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谷中のカフェで「猫の肉球」写真展-キャトグラファーの板東寛司さん
(2008年06月09日)
谷中の藍染め大通り・あかじ坂の途中、風呂猫アートハウス1階の「猫町カフェ29(にっきゅう)」(台東区谷中2)で5月21日より、「猫専門」のカメラマンとして活動する板東寛司さんの個展「vol.2 ねこの肉球」が開催されている。
同店が入居する同じビル内にオフィスを構える板東さんは「普通の猫の普段着の表情が一番」をコンセプトに、年間約200匹の猫を撮影する「キャトグラファー」。「猫は多面的な魅力を持つ被写体。顔や全身のフォルムだけでなく、パーツもユニークで美しい」(板東さんの公式ブログより)と、その魅力を大きくとらえ、人間の大切なパートナーとしての「猫」を被写体に、心なごむ写真を追求している。写真家としての仕事と並行しながら、「猫とアート」をテーマに、「猫のための写真講座」などさまざまな企画展やイベントを手がける傍ら、アーティストプロデュース、インターネットサイト運営などマルチな活動を行っている。
会場となる同店内には、ピンク・グレー・斑模様とさまざまな「肉球」の表情がスペースいっぱいに展示され、訪れた人々の目と心を癒している。板東さんが手がける「肉球」作品は、被写体の柔らかみや、猫のふわふわとした質感をより引き立たせるため、ピントをわざと甘くして撮られているという。肉球の持ち主である「モデルになった猫の表情」や「肉球の温度」までが写し出されているかのような、奥行きのある風合いが特徴。
「猫の肉球は、色や形が一匹一匹すべて違っていて個性がある。(例えば)ピンク色はピンク色でも、みんな同じではなくて、薄桃色もあればローズピンクも」と解説する、同店オーナーの上村さんも生粋の「猫好き」。同店が提供する、九州からの厳選素材「サツマイモ」などをメーンに作られるスイーツメニュー、「29(にっきゅう)蒸しまんじゅう」「29(にっきゅう)ぼたもち」のデザインは、どちらもその名に添うように猫の手形をモチーフに作られている。「(通常の)にぎわっていてゆっくり作品が眺められない個展ではなくて、お茶を飲みながら、ゆっくりと見てもらえる場所だから」と上村さん。約8坪、20席のカフェギャラリーは、「自分の部屋」感覚でのんびりと訪れることができるため「猫が好きな人、猫を飼いたくても飼えない人、ペットレスで心を痛めている人も遊びに来てもらえる場所」(同上村さん)。
店内では、空(そら)ちゃん、風(ふう)ちゃんの猫姉妹が、来店客一人一人を出迎える。営業時間は12時~17時(カフェ)、18時~22時(ビストロ)。ビストロの時間帯は事前の予約が必要。月曜・火曜定休。同展は6月22日まで。
大名に福岡初「猫カフェ」-保護された猫10匹が店内を走り回る(天神経済新聞)カフェ看板猫、猫の店長も-猫ゆかりの街「神楽坂」に猫好き集まる(市ヶ谷経済新聞)会場の様子(画像)会場の様子(画像)会場の様子(画像)猫町カフェ29
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