ヘッドラインニュース
カピバラの赤ちゃん「ユズちゃん」お披露目公開-上野動物園
(2008年06月17日)
上野動物園(台東区上野公園9)では6月7日から、カピバラの赤ちゃん「ユズちゃん」のお披露目公開が始まっている。
カピバラはネズミ科でありながら、水中に5分以上潜ることができるという、泳ぎが得意な動物。前足後足は水かきが付いているほか、柔らかに見える印象とは異なり、体は硬い体毛に覆われているなど、見た目のかわいらしさとは裏腹の「ギャップ」を含め、その個性的な生態が人気を呼んでいる。上野動物園ではユズちゃんのお母さん「ソク」、お父さんの「タン」を含め、全3頭を飼育している。
ユズちゃんは今年3月28日生まれの雌。生まれて間もなくは、飼育員を勤める石井さんらの手によって育てられてきたが、成長とともに少しずつ外へ出るようになった。大人のカピバラと同じものを口にできるようになった現在は、両親やアメリカバク、ラマとともに同園内の放飼場へデビューした。「少しずつ、他の動物との相性を見極めながら慣らしていった」と話す石井さんは、今年の4月初旬に同園に配属されたばかり。同園で初めて担当する動物が、ユズちゃんらカピバラだったこともあり、ひた向きな愛情を注いでいる。
カピバラは生まれた日から自分の足で立ち上がる。本来、肉食獣に襲われる危険のある地域に生息する動物であることから、体の作りがしっかりとした状態で生まれる。生後2~3カ月間は、ユズちゃんも他の哺乳類と同じく、お母さんのお乳を飲んで成長を遂げた。授乳後には甘えた声で「クックックッ」と鳴いていたという。今は大人のカピバラと同じく、野菜や草を主食にしているが、ユズちゃんが一番好きな食べ物は「春キャベツ」。「与えたら喜んで食べた」と、笑顔で語る石井さん。体重は約8キロで「(中型犬の)ブルドッグと同じ位の大きさに成長した」(同)。
今後2カ月間は、放飼場で飼育されることが予定されているユズちゃん。「親子3頭が仲良く過ごす姿を、沢山の人に見てほしい」と石井さん。食事の摂り方はウサギに似ていて、驚くほどの速さで「吸い込んでいるかの様に」食べることから、「午前中に行う『エサの時間』に来ていただければ、より一層カピバラの魅力を体験できる」とも。カピバラがほかの動物園に移動するかどうか、現時点では未定。
開園時間は9時30分~17時(入園券の発売は16時まで)。入場料は、一般=600円ほか。月曜休園。
上野動物園にオカピ来園-よこはま動物園とオカピの交換(上野経済新聞)
野毛山動物園でキリンの赤ちゃん誕生-飼育係が親代わりに(ヨコハマ経済新聞)
上野動物園公式サイト
- [PR] 転職成功者続出!転職ならen
- [PR] 転職情報満載!転職ならエン
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://ueno.keizai.biz/headline/109/trackback.html
アーカイブス
東上野の眼鏡店、激戦生き抜き8周年-3プライスと検眼技術を武器に 東上野の眼鏡店「メガネ・コンタクト369+」(台東区東上野1、TEL 03-3834-1369)が6月、8周年を迎えた。
メキシコをテーマにしたアート展-東上野のギャラリーが企画 東上野のアートギャラリー&レコードショップ「Galeria de Muerte(ガレリア デ ムエルテ)」(台東区東上野…
「阿修羅展」関連記事が上位を独占-上経上半期PVランキング 上野経済新聞の今年上半期PV(ページビュー)ランキングは、3月末から開催された「国宝阿修羅展」関連記事が1位を含む上位1…
東京国立博物館、「金銅如来立像」をレプリカ化-35万円で販売 東京国立博物館(台東区上野公園)は現在、同館が所蔵している仏像「法隆寺献納宝物金銅如来立像(ほうりゅうじけんのうほうもつ…
アメ横のレゲエショップが5周年-シーン盛り上り背景に売り上げ伸ばす アメ横通り近くのレゲエ関連グッズを扱う「Jah Trive(ジャートライブ)」(台東区上野6、TEL 03-3834-1…
