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国立西洋博物館で「コロー展」−ルーブル美術館所蔵作品をメーンに
(2008年06月19日)
詩情あふれる風景画や人物画が、時代を越えて多くの人々に支持されるカミーユ・コローの展覧会「コロー 光と追憶の変奏曲」が6月14日より、国立西洋美術館(台東区上野公園内、TEL 03-5777-8600)で開催されている。
海外でもまれにしか開催されていない「コロー作品を中心とした」同展では、ルーブル美術館所蔵作品をメーンに、初期のロマン主義的とされる風景から、イタリア留学を経て確立された真摯(しんし)な「リアリズム」の時代、独特の煙るような詩的表現で思い出や夢などを語り出す後期の画面を一堂に公開する。国際的にも初の試みとして、印象派からキュビストまで、コローの芸術に深い影響を受けた画家たちの作品も併せて展示する。
同展の構成は全6章。第1章では、イタリア各地で描かれた風景画や人物画の初期作品を中心にコローの師であるミシャロン、ベルタンの作品も交えながら若き日のコローに迫る。第2章では、旅に出て絵を描くことを好んでいたコローがフランス各地を訪れた際に描き上げた自然の息吹を感じる風景画などを取り上げる。第3章では、光あふれる空を背景に城や大聖堂などの建築物をとらえ、線的遠近法で町並みを描いた都市風景などを紹介。第4章では、舞台の幕のように存在する木立を描き、霧の向こうに見え隠れする遠景へと意識的に見る者の視野を意識した作品を展示。第5章では「コローのモナリザ」と称される「真珠の女」など、空想的な女性像を中心に人物画の数々を紹介する。最後の第6章では、コローがかつて旅した土地の思い出を追想。アトリエで再構成し、タイトルに「思い出」を掲げた詩的な風景画を紹介して締めくくる。
開館時間は9時30分〜17時30分(金曜は20時まで開館)。月曜休館。一般=1,500円、大学生=1,100円、高校生=700円。8月31日まで。9月13日から神戸市立博物館で公開予定。
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どんどん公開していこうとは思いつつも、なかなか上手くいかない芸術の夏2008シリーズ(過去ネタ3記事はこちら→■■■)今宵のレビューも、既に半月ばか…(2008-08-22 00:21:19)
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