ヘッドラインニュース
「ロボット工学」を駆使したアート展−谷中のギャラリーから話題に
Una Lumino 2008 diam. 319 x 476 cm Metallic material, machinery, metal-halide lamp, electronic devices 撮影:木奥恵三
言間通り近く、銭湯を改築した現代美術ギャラリー「SCAI THE BATHHOUSE」(台東区谷中6、TEL 03-3821-1144)で開催中の企画展「anima machines」が、若い世代を中心に口コミで話題を集めている。
作者のチェ・ウラムさんは、1970年ソウル生まれのアーティスト。ロボット工学の知識や経験を駆使し、機械体に有機的な動きや生命を感じさせる作品を手がける、気鋭の創作者として国際的な評価を得ている。現在までの活動拠点は主に韓国で、上海ビエンナーレ、Leeumサムソン美術館、ボローニャ美術館など。森美術館では2006年に「都市エネルギーを吸収して浮遊し続ける謎の生命体・ウルバニュス」の展示を行い、日本の鑑賞者からも熱い支持を集めた。ハイレベルなロボットの設計と、細部まで行き渡ったテクノロジーの駆使によって生み出されるのは「ファンタジーとリアリティーが共存する」独特の世界。チェさんの作品から受ける第一印象のビジュアルインパクトの強さも、アート鑑賞の醍醐味のひとつになっている。
同展のタイトルとなる「anima machines」は「機械生命体」を意味する言葉。未来世界に飛躍する強く美しい生命体を追い求め、毎回新しい生命体を生み出してきたチェさんの本質が感じられるもの。「共に輝く」という意味を持つ展示作品「Una Lumino」は、約5メートルの高さを持った「大型の花」が群れた様な形状もの。機械でできた「花びら」が生命を持っているかのように発光し、ランダムに開閉する仕組み。同展では、同作品を含め「ロボット工学」という枠を越えた新作の「アート作品」を含む5点が展示されている。
営業時間は12時〜19時。日曜・月曜休廊。入場無料。6月28日まで。
谷中のカフェで「猫の肉球」写真展−キャトグラファーの板東寛司さん(上野経済新聞)「力士」がモチーフの個展「発揮揚々」−谷中のギャラリーで開催(上野経済新聞)谷中のギャラリーで横尾忠則さん新作展「ふたつめの壷」(上野経済新聞)SCAI THE BATHHOUSE(2008-06-23)
- この記事の場所を見る
- このニュースを友だちに送る
- ソーシャルブックマークに登録
- [PR] 人生を良くする就職。就活サイトはエンジャパン。
- [PR] 転職成功者続出!転職ならエンジャパン。
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://ueno.keizai.biz/headline/116/trackback.html
アーカイブス
台東区、国立西洋美術館の世界遺産登録をPR−街中に垂れ幕台東区は8月24日、国立西洋美術館の世界遺産登録に向けてのPRを始めた。 国立西洋美術館は、1959年に主にフランスで活…
上野名物・夏季限定「パンダそうめん」−終了まであと1カ月上野動物園前の茶屋「東照宮売店」(台東区上野公園、TEL 03-3823-3879)は、今年も夏季限定で「パンダそうめん…
台東区役所壁面がアサガオの成長で鮮やかな緑色に−壁面緑化の一環で台東区役所の壁面を使い、壁面緑化の一環として育てられているアサガオが豊かな緑色のつるを伸ばし、種植え時に設置されたフェン…
めぐりんバス車頭に「銅メダル」−浅草出身・浜口京子選手の健闘称える台東区循環バス「めぐりん」の車頭に掲げられた、北京オリンピックの女子レスリング・フリースタイル72キロ級で銅メダルを獲得…
谷中の全生庵で「幽霊画展」−応挙ら日本画家の作品が一堂に谷中三崎坂沿いにたたずむ「全生庵」(台東区谷中5)で開かれている夏の恒例行事「三遊亭圓朝コレクション 幽霊画展」に今年も…
