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香川の製麺所直系−上野のさぬきうどん店、口コミで人気集める
(2008年07月01日)
稲荷町駅から徒歩2分ほどの場所に位置するうどん店「佐藤製麺 東京出張所 春仙」(台東区東上野6)が口コミで人気を集めている。
同店は香川県出身の佐藤さんが今年1月、東京に本場のさぬきうどんを広めたいという思いから上京と同時にオープン。オープンから半年がたち、上野を周辺とした常連が増えているという。また、うどん好きの間やインターネットで口コミが広がり、「23区外から毎週訪れてくれる利用客もいる」(佐藤さん)という。
佐藤さんは、香川のさぬきうどん店に麺を提供する製麺所で生まれた。佐藤さんの祖父母が初代、父・母が二代目、佐藤さん自身が三代目となる。さぬきうどんで育ち、念願の麺棒を持たせてもらったのは高校生のころ。それからというもの、学校に行きながら土曜・日曜は「製麺のための技術向上に費やした」(佐藤さん)。その後、麺の原材料となる小麦の研究のために1年間単身オーストラリアへ。帰国後に同店をオープンした。
同店で提供するさぬきうどんは、自家製手打ち麺。閉店後から開店前に仕込み・麺を手打ちしている。佐藤さんは「手打ち麺の生地はその日の気温・湿度・天候などに影響され、同じように作っても同じ味にならない。毎日が麺との勝負」と語る。
麺の原材料となる小麦粉にはオーストラリア産のものを使用。小麦粉が育つ環境・気候などから「国産よりもオーストラリア産のものが適している」(佐藤さん)。だしの元となるしょうゆには香川県の「鎌田醤油」を蔵元から直接取り寄せ使用している。
佐藤さんは「本場のさぬきうどんを気軽に食べてもらいたい。そのためにも原材料価格の高騰に負けずに低価格を維持していきたい」と話す。「来店すると元気が出る、笑顔になれる店にしたい」とも。
店舗面積は10坪、客席数は10席。メニューは「すうどん」(450円)、「ぶっかけうどん」(550円)、「ざるうどん」(550円)、「生(き)醤油うどん」(650円)、「わかめご飯」(150円)など。
営業時間は、11時30分〜15時30分、18時30〜21時(月曜のみ昼のみ)。土曜・祝日定休。
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