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日本美術を代表する巨匠たちが「対決」-東京国立博物館で
(2008年07月07日)
東京国立博物館・平成館(台東区上野公園、TEL 03-5777-8600)で7月8日から、日本東洋美術研究誌「國華」の創刊120周年を記念した企画展「対決-巨匠たちの日本美術」が開催される。
同展は、1889年に美術史家・岡倉天心らによって創刊された美術研究誌「國華」誌上を飾った傑作群によって構成されるもの。作家同士の関係性に着目、中世から近代までの巨匠たちを2人ずつ組み合わせ「対決」させる形で紹介する。絵や浮世絵、仏像、陶器など国宝、重要文化財を含む、約100点の名品が一堂に集結。弟子と師匠の関係や一方が一方に私淑する関係など、広い意味でライバル意識があったととらえた巨匠たちの「対決」を、互いの作品を比較しながら鑑賞することができる。
対になるのは、室町時代の代表的な水墨画家「雪舟等楊」と「雪村周継」、安土桃山時代に天下人の御用を激しく争ったとされる「狩野永徳」と「長谷川等伯」、江戸中期に現れた鬼才の双璧「伊藤若冲」と「曽我蕭白」、江戸後期の人気浮世絵師「喜多川歌麿」と「東洲斎写楽」、近代日本画を拓いた巨星「富岡鉄斎」と「横山大観」など全12組。「俵屋宗達」と「尾形光琳」の対決では、8月11日~17日の7日間限定で、同じ構図で描かれた「風神雷神図屏風(びょうぶ)」の公開も行う。
関連企画として、「やまと絵風」の画風で過去や現在が混在した世界を描き、「現代の絵師」とも称される現代美術家・山口晃氏によるギャラリートーク(7月17日)や、同展の記念座談会(7月19日)も開催される。8月2日には「國華」の名誉主幹を務める、辻惟雄氏による記念講演会も予定。
開館時間は9時30分~17時(土曜・日曜・祝日は18時まで、金曜は20時まで)。月曜休館(7月21日と8月11日は開館、7月22日は休館)。8月17日まで。
東京国立博物館で「幻のテーブルウェア」展示-世界初公開の作品も(上野経済新聞)木造大日如来坐像が一般公開-約13億円で落札された仏像(上野経済新聞)対決-巨匠たちの日本美術(公式)東京国立博物館
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