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谷根千エリアで「芸工展」-「まちじゅうが展覧会場」キーワードに
(2008年07月16日)
谷中・根津・千駄木・日暮里・上野桜木・池之端界隈の趣ある町並みを舞台に、ギャラリーやショップ、自宅の一室など「街全体」を会場にして行われる大展覧会「芸工展2008」が、今年も10月に開催されることが決まり、現在、参加者を募っている。
同イベントのキーワードは「まちじゅうが展覧会場」。参加者は、筆や彫金といった地域に根付く職人のほか、点在するギャラリーやアーティストのアトリエ、路地での落書き大会や街角でのワークショップなど、ジャンルも表現方法もさまざま。自宅の一室を開放しての展示も行われるなど、その名の通り、期間中は地域全体が「ひとつの展覧会場」として活気立つ。
「谷中界隈に暮らす人々の創作活動をとりあげ、地域の魅力を語り合ってもらう場」「『日常の延長としての表現』を通して、街のさまざまな人が互いの生活を理解し、認識を深めていく交流の場」を目的として1993年にスタートした同イベントは、今回で16回目を迎える。昨年までは「谷中芸工展」として活動を行ってきたが、会場地域の拡大や、参加者の展示企画が100を越えたことを受け、「谷中」という冠を外す事になったという。
同イベントは、住む人・訪れる人が同時に出会え交流できる企画であったり、常設と限定企画のコラボレーションの創出など「人と人との交流・つながり」を目的としているため、「地域コンペ」などの「競い合うスタイル」を展開するものではなく、街との一体感や人々のぬくもりを感じることができるもの。職人の仕事が見える店のつくりなど、街を形づくる空間を自分の足で歩いて体験し、地域の文化を再発見することも醍醐味(だいごみ)のひとつとしている。
今回のテーマは、芸工展の原点である素人、素材そして素敵の「素」から提案される「『素(す)』に帰ろう」。「参加者・来訪者・まちの交流が主役となるためのシンプルな芸工展を」(同実行委員会)という思いをコンセプトにした。応募資格に特別な規定はないが、「日々の中から生まれる作品・展示・公演にスポットを当てていくため」今年から「企画参加」と「広告」を分けて募集している。
参加募集の最終締め切りは7月21日。同日の10時~17時、「香隣舎」(台東区谷中7)で受け付けを行う。開催は10月11日~26日を予定。
ひなたぼっこ感覚の「街売り」イベント-3回目を迎えた谷中「はらっぱ市」(上野経済新聞)谷中の銭湯「朝日湯」で音楽ライブ-牛乳瓶片手に笛の調べを聴く(上野経済新聞)谷中のカフェで「猫の肉球」写真展-キャトグラファーの板東寛司さん(上野経済新聞)芸工展2008
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