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「入谷朝顔まつり」開催迫る-2万株の「粋な花」が夏を彩る

(2008年07月17日)

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「入谷朝顔まつり」開催迫る-2万株の「粋な花」が夏を彩る

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会場となる入谷鬼子母神では、まつり本番に向けての準備が進む。

 入谷鬼子母神(台東区下谷1)を中心とする界隈で7月18日から、下町の夏本番を盛り上げる「粋な花」が沿道を彩る「入谷朝顔まつり」が始まる。

 今年で60回目を迎える同まつりは、境内から言問通りにかけて、120軒の朝顔業者・2万株に及ぶ朝顔と100軒の露店が並び、毎年約40万人が足を運ぶ下町の伝統的な夏の風物詩のひとつ。祭り衣装姿で声を張り上げ、威勢よく朝顔を売る下町の人々の活気あふれる様子も、同まつりの醍醐味とされている。

 同まつりの歴史は長く、初めに盛り上がりを見せたのは江戸時代末期。入谷の土が朝顔造りに適していたことや、当時流行した「変わり咲き」と呼ばれる変化に富んだ花造りを行っていたことが、好評を呼んだ理由とされている。明治初期には、入谷に軒を連ねる植木屋の職人たちが朝顔造りを始め、年々大輪や珍花を咲かせ広く評判を呼んでいたという。1913年、都市近代化の波とともに一度は祭り囃子(ばやし)が途絶えたものの、1950年に地元の人々たちの有志によって復活。現在は、下町の夏を象徴するイベントとして全国に認知されるまでになった。

 例年販売される朝顔の鉢は「行灯(あんどん)造り」が主で、薄あずき色の花を咲かせる「団十郎」と呼ばれる品種が人気。客層は若者から年配者まで幅広い。朝顔の販売と「夏祭り」が合同しているため、人出がピークを迎える週末には沿道を行き来できないほどのにぎわいになる。

 会場となる入谷鬼子母神では現在、まつりの準備が進む。まつり本番の前に同寺を訪れる参拝客の一人は「(朝顔まつりは)商店街の人たちや、地域の人たちで盛り上げてきた入谷の名物行事。道は人で連なってしまって大変だけど、その輪に入ると毎年『夏も本番なんだな』と季節を肌で感じる。色とりどりの朝顔と売り子さんの声が、気持ちを爽やかにしてくれる」と話す。

 開催時間は5時~22時。今月20日まで。

台東区役所「緑のカーテン」のアサガオが開花-壁面緑化の一環で(上野経済新聞)大学通り緑地帯で「くにたち朝顔市」-希少な江戸風鈴の販売も(立川経済新聞)入谷朝顔まつり(公式)

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