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全焼したアンティークショップ「EXPO」、焼け焦げた愛すべき品々を展示

全焼したアンティークショップ「EXPO」、焼け焦げた愛すべき品々を展示

全焼した店舗の写真と焼けこげた怪獣などのコレクション

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 根津のギャラリー「ギャラリー・マルヒ」(文京区根津2)で現在、全焼したアンティークショップ「EXPO」が展示「EXPO 2.11 Carbonized」を開いている。

 同店は、大阪万博グッズなどを中心としたアンティークを取り扱い、上野近くで20年間営業してきた。2月11日に隣家のもらい火で全焼し営業を停止。同展では焼け焦げたコレクションを公開している。

 オーナーの鴻池綱孝さんは火災時の心境について、「店の大家さんから連絡をもらい駆け付けた。鎮火まで3時間ほど見ていたが、泣き崩れるようなこともなく意外と冷静な気持ちでいた。いまだに実感が湧かない」と振り返る。数万点あった店内のアイテムは、ほとんど焼失した。「自宅よりも店の方が安全だと思い、自分の大事なコレクションも置いていた。それらを一生持っているのか、いつ手放すのか、自分が死んだ後はどうなるのか、ということはよく考えたが、まさかコレクションの方が先に無くなるとは思わなかった」とも。

 展示では焼け焦げた怪獣やウルトラマン、太陽の塔などが飾られている。「自分に喪失感がないので、葬式のような暗さはなく、お通夜みたいな場。展示するからには美しく見せたいと思った。焼けた店の写真も展示しているが、日光が差して美しく撮ってもらった」と鴻池さん。

 「火事で泣いたのは、男友達が心配して男泣きしてくれたのをもらい泣きしたときだけ。これを機に店をやめようかとも考えたが、店のことを思ってくれた人たちの気持ちに応えるのが自分の役目かなと思い直した。同じ場所で店を再開するめどが立ったので、展示も次に向かっていく希望を感じてもらえれば」と話す。

 営業時間は12時~19時。月曜定休。6月8日まで。

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