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上野の商店街が「希少動物救済キャンペーン」-上野動物園とコラボ
(2008年08月05日)
上野駅周辺の15商店街から成る上野商店街連合会(台東区上野2)は7月27日から、上野動物園との関連企画「希少動物救済キャンペーン」を行っている。
同企画は、夏休み中の子どもたちを主な対象とし、世界で絶命の危機にある動物たちの保護を訴える目的で開催するもの。キャンペーンは今年で6年目。期間中に集まった義援金は、上野動物園内の希少動物救済活動を行う動物園協会に寄付される。
内容は、期間中に上野で買い物をした利用客を対象に応募用紙を配布し、応募者の中から抽選で300人へ同会製作のオリジナルピンバッジセットをプレゼントするもの。また、8月3日まで応募を行っていた、上野動物園で開催中のイベント「夕涼み 真夏の夜の動物園」への招待企画には200組の親子が参加する。
ピンバッジは、同地域出身で東京芸術大学卒のデザイナー・田中勉さんが手がけた。バッジは毎年、上野動物園で飼育されている希少動物5種をピックアップし、これをモチーフにして作られている。「古臭く感じる上野っぽさ」を払拭するポップなイラストと鮮やかな色使いが特徴。今年は4月に同動物園に来たばかりの「ノマウマ」のほか、国際カエル年であることから「アイゾメヤドクガエル」など5種類の動物がピンバッジ化された。
「ピンバッジの企画や夜の動物園への招待も、この地域だからこそ成り立つイベント」と話すのは、同会事務局長の本田さん。事務局長着任当時から『上野だからこそできるイベント』と同キャンペーンを存続させてきた。「子どもたちに地域の特性を生かした体験をさせてあげたいという思いから、上野動物園のナイトパークイベントへの招待を盛り込んでいる。普段見られない『夜』の時間帯に動物を観賞するという体験を通じて、希少動物への感心も持ってもらえたら」という熱い思いを込め、同会加盟商店でのチラシ設置など積極的に進め、参加を呼びかけている。
「今後はピンバッジを販売して、その売り上げから募金を行うシステムにしていければ。上野にある文化施設などとも連携を取りながら、地域ぐるみで展開を広げていきたい」と意欲をみせる本田さん。17日の動物園招待日には、同会が生み出したご当地ヒーロー「都営戦隊・オーエドマン」も駆け付け、子どもたちと一緒に夜の動物園を探索する予定。
今月31日まで。
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