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谷中の街を江戸の氏子が練り歩く-「諏方例大祭」開催へ
(2008年08月22日)
日暮里の高台にある諏方神社(荒川区西日暮里3)で8月23日・24日、地元の人々から長年にわたって愛される盛大な夏祭り「諏方例大祭」が開催される。
谷中界隈の総鎮守として知られる同神社が創立されたのは、鎌倉時代初期の1205年。信州諏訪神社の御分社として同地区に建てられてから800年以上の歴史を誇る。同地区は江戸時代に「谷中生姜」の産地として名をはせていたため、豊作祈願に訪れる農夫らの姿も多く見られたという。現在も街の人々のよりどころとして親しまれ、朝のラジオ体操の場としても開放されている。真下にJRの線路が走っていることから、電車ウオッチングの名所としても知られる。
日暮里地区から谷中地区にわたる25町会の氏子たちを中心に盛り上がりを見せる同祭。23日の氏子祭には、9基のみこしによる連合渡御が行われるほか、今年は3年に一度の「本祭り」に当たることから、神幸祭の24日には本社みこしの渡御も披露される。谷中銀座商店街や谷中三崎坂など、下町風情の色濃く残るエリアを約2トンの重量を誇る本社みこしを担いだ「江戸の氏子」が練り歩く。
同神社境内から諏訪台通りに並ぶ約100軒に及ぶ露店も同祭の醍醐味のひとつ。「かたぬき」や「射的」など、下町らしさの漂う昔懐かしい露店も出店する。境内の神楽殿では、神楽や演芸が行われる。
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