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谷根千エリアで芸工展「谷根千」街歩きイベント

根津で9人のクリエイターによる「黒猫展」 オリジナルグッズや作品の販売も

根津で9人のクリエイターによる「黒猫展」 オリジナルグッズや作品の販売も

根津の「ギャラリーマルヒ」で開催されている「黒猫展」のフライヤー。使われているアンティークの黒猫はオーナー・鴻池さんのコレクション品

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 「ギャラリー・マルヒ」(文京区根津2、TEL 03-5832-9911)で10月10日から、「黒猫展」が開催される。

 谷根千エリアで毎秋開催されている「芸工展」参画イベントの同展。同館オーナーの鴻池綱孝さんは、企画のコンセプトを「黒猫について調べてみると、ヨーロッパでは魔女の使いとされていて、イタリアでは現在でも毎年何万匹も殺されている。逆にイギリスでは、幸福の象徴としている地域もある。日本でも黒猫が前を横切ると縁起が悪いという迷信があるが、それはヨーロッパから入った考えで、近代以前から縁起の良い福猫とされてきた。江戸時代には、黒猫を飼うと結核が治るとも言われていた」と話す。

 展示するのは、谷中のヒマラヤ杉近くにアトリエを構えるアメリカ出身の日本画家アラン・ウエストさんをはじめ、画家の大石卓さん、江戸型染作家の小倉充子さん、細密画家の越智健仁さん、パステル画家の金崎冴花さん、人形作家の中村弘峰さん、フォトグラファーの武藤奈緒美さん、彫刻家の山﨑璃保子さんによる作品のほか、猫ブロガーとしても有名なKachimoさんの招き猫コレクション。「これまでマルヒで展示をしたゆかりの作家や自分が作品を見て良いと思った作家が参加する。アランは以前に猫を描いた作品を見たことがあり、それが洋風の猫のようで良かったので声をかけた。小倉さんは、絵羽着物という広げると柄が一つの絵になっている着物の作品を展示する。金崎さんは写真のような精密なパステル画を描くなど、制作技法もさまざま」という。

 作家による作品はすべて販売し、小倉さんによる「黒猫手拭い」(1,600円)、マルヒオリジナルの「黒猫根付け」(1,200円)のほか、中村さんの作品「居眠り猫」(29,800円)の受注販売も行う。「芸工展の参加企画ということで、普段の展示よりもお祭り感覚が強い。とはいえ、マルヒがやるからには、かわいいだけじゃないどこかビターな黒猫になる。ぜひ楽しんでいただきたい」と鴻池さん。

 開廊時間は11時~19時。入場無料。10月25日まで。19日休廊。

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