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千駄木の旧安田楠雄邸で「ひなまつり」 最上段には2組のおひなさま

千駄木の旧安田楠雄邸で「ひなまつり」 最上段には2組のおひなさま

最上段に2組のおひなさまを飾る旧安田楠雄邸のひな人形七段飾り(撮影・佐佐木 剛)

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 千駄木の旧安田楠雄邸(文京区千駄木5-20-18、TEL 03-3822-2699)で2月27日から、「上巳の節句 ひなまつり」が開催される。

 2007年から毎年開かれている同展示。。1919(大正8)年に建てられた同邸宅は、かつて安田財閥の創始者安田善次郎の孫にあたる安田楠雄氏が暮らしていた。展示するひな人形七段飾りは人形師の名工として知られる三代永德齋さんが手掛けた物という。

 同邸宅マネジャーの仰木ひろみさんは「ひな人形は安田家からお屋敷と共に寄贈していただいたもの。珍しいのは、最上段にお内裏様が二組飾られること。初めてひな人形を飾った時、幸子夫人から『最上段に二組飾る』と聞いた。二組のおひなさまは、昭和7年生まれの長女と16年生まれの次女の方のお内裏様。残月床という2畳ある床の間に合わせてあつらえた七段飾りで、現在も、ガラスケースの中でなく、あつらえた場所に飾られたものを見ることができるというのは貴重なこと」と話す。

 現在、旧安田楠雄邸は、幸子夫人より寄贈を受けた公益財団法人日本ナショナルトラストが所有し、「たてもの応援団」に所属するボランティアの方々が運営を行っている。

 仰木さんは「七段飾りのおひなさまをじっくり間近で見ていただいた後は、桜餅やお抹茶で存分に季節を味わっていただきたい。建物の維持修復への協力として500円以上募金された方には、感謝と共にボランティアが手作りしたかわいい折り紙のひな人形をお分けしている。節句の催しを通じて、この場所の魅力を感じていただき、建物を大切に思う気持ちがますます広がれば」と期待を寄せる。

 開館時間は10時30分~16時(入館は15時まで)。入館料は、一般=500円、中学生=200円、小学生以下無料。抹茶席(菓子付き)も500円で用意。3月2日まで

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