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谷中に古書店「OLD SCHOOL」 良質な文化との出合いの場に

谷中に古書店「OLD SCHOOL」 良質な文化との出合いの場に

谷中の古書店「OLD SCHOOL」店内

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 谷中の防災コミュニティセンター近くに、古書店「古書OLD SCHOOL(オールドスクール)」(台東区谷中3、TEL 080-3415-2016)がオープンして、2カ月が過ぎた。

 圓城寺(えんじょうじ)夫妻が店主を務める同店。選書は主人が行い、店内には新旧・国内外の小説や音楽・芸術系の本、猫の本、絵本など幅広く並べる。店舗面積は約5坪。

 「本が好きで、これまで出版取り次ぎや製本など、本に関わる仕事は編集以外ほとんどやってきたが、古書店は初めて」と圓城寺主人。仕入れるのは基本的に自分好みの書籍で、一番影響を受けた60~70年代の文化に強く、アーネスト・ヘミングウェイやコーマック・マッカーシーなどの翻訳物も好きという。「自分が選んだ本が売れたときはうれしい」と目を細める。「この地域の方が求めているものもそろえたいので、リクエストしてもらえれば。谷中の土地柄か話しかけてくれるお客さまが多く、その声から絵本を取り扱うようにしたり、常連さんが好きな作家の本を見つけると仕入れるということもある」とも。

 古書店開店のきっかけは、20年ほど前にさかのぼる。圓城寺夫人は「音楽が好きなこともあって、ニューヨーク旅行へ行った。現地では、本と街の人々との関わり方が日本と全然違った。書店内に座席があって購入前の本を読めたり、カフェなどにも本が置いてあったり、電車で本を読んでいると知らない人でも『その本は面白い?』と声をかけてくる。最近は日本でもそうしたスタイルの書店やブックカフェなどができているが、もっと文化として根付いていると感じた。本との出合いの場を提供したいという思いが当時からあった」と話す。

 店名は、アメリカの俗語で「古いけれど魅力的なもの」を意味する言葉から名付けた。2人は「本の神様が導いたと思うような出会いがあるのが、古書店の良い所。特に若い頃に吸収する文化はその後の自分を作っていくものなので、良いものと出会ってほしい。オススメの本なども気軽に聞いてもらえれば。今後はアメリカから本を仕入れたり、インターネットでも販売できるようにしたりしていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は12時~19時。

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