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上野の森でデトロイト美術館展 ゴッホ自画像や日本初公開のピカソなど名画集結

上野の森でデトロイト美術館展 ゴッホ自画像や日本初公開のピカソなど名画集結

フィンセント・ファン・ゴッホ「自画像」

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 上野公園内・上野の森美術館(台東区上野公園、TEL 03-5777-8600)で10月7日、「デトロイト美術館展 大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち」が始まった。

開幕式で祝辞を述べる鈴木京香さん

 1885年にオープンし、古代エジプトから現代美術まで6万5千点を所蔵する同美術館より、アメリカの公共美術館で初めて入手されたフィンセント・ファン・ゴッホの「自画像」やアンリ・マティスの「窓」を含む52点の作品が公開される。同展は4月から巡回展が始まり、豊田市美術館で8万6千人、大阪市立美術館では23万人を動員している。

 展示はモネやルノワールに代表される「印象派」、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホなどの「ポスト印象派」、ナチスによって退廃芸術と弾劾されたノルデなどの「20世紀のドイツ絵画」、ピカソ、モディリアーニなどパリに移住した作家を含む「20世紀のフランス絵画」の4部構成。1992年に同美術館が購入したゴッホの「自画像」は、ゴッホが34歳の時にパリで描かれたもの。作品の左肩には、指をこすりつけて描いた跡が見て取れる。日本初公開となるパブロ・ピカソの「読書する女性」は、恋人のドラ・マールを描いたもの。ドラが読む本にはピカソの署名と日付が記される。

 6日に行われた開幕式では、同美術館ヨーロッパ美術部学芸員長のイブ・ストラウスマン―フレンザーさんが同美術館を「名画の家」と称し、「デトロイト市民と同じように展示を楽しんでほしい」とコメント。音声ガイドのナビゲーターを務める女優の鈴木京香さんは「名画に何度も触れられて光栄。会場に足を運んで名画との対話を楽しんでほしい」と祝辞を述べた。

 同展は、月曜・火曜のみ全作品の撮影が可能(一部の作品はインターネットでの公開が禁止)。リコーのインクジェット技術と3Dプリント技術によって絵画の色と凹凸を再現した「さわれる複製画」も体験できる。

 開館時間は9時30分~16時30分(金曜は20時まで)。料金は、一般=1,600円、学生=1,200円、小中学生=600円。2017年1月21日まで。

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