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台東区のデザイナー創業支援施設が入居者募集-互いに刺激、成長目指す
(2008年11月13日)
ファッション・デザイン関連のデザイナー創業支援施設「台東デザイナーズビレッジ」(台東区小島2)は現在、来年4月からの入居者を募集している。
同施設は台東区が旧小学校を利用しデザイナーの創業支援を目的に2004年に設立したもので、「クリエーティブな才能とビジネス意欲を持っているが、ビジネス面での経験が浅いクリエーターに、活動の場所を提供することで成長を支援する施設」(同施設代表の鈴木さん)。現在は、着物や浴衣を展開する「HIROCOLEDGE(ヒロコレッジ)」や、文具の企画・制作を行う「yuruliku(ユルリク)」など19組のデザイナーや団体が入居している。
入居者は基本として2年で「卒業」することになっており、卒業には創業中または創業可能な状態に成長していることが条件となる。今年度は5組が卒業するため、新規で5組の募集を行う。卒業生には、バッグや財布などの革製品を扱う「m+(エムピウ)」や、シルバーアクセサリーなどを手掛けラフォーレ原宿などに出店している「manifani(マニファニ)」、千駄木でオーダーメードの帽子店を営む「C.A.G(セーアージ)」など。
入居者は半年に一度事業報告を行い、それに対して同施設の代表である鈴木さんが自ら指導を行う。指導するのはファッションをビジネスとしてどう動かすかといったマーケティングのノウハウが中心。「とにかくファッションビジネスで成功したい、世界で活躍できるぐらい大きくなりたいという強い信念があるクリエーターに施設を活用してもらいたい」と鈴木さん。
同施設入居のメリットとして、鈴木さんは「低い家賃で活動の拠点が持てることはもちろん、同じような境遇のデザイナーやクリエーターの集まりの中で、互いに刺激し合いビジネスが成長していける」点を挙げる。「台東区は、自転車で行ける範囲にファッションビジネスに関連する企業が集まっており、材料購入から加工・生産まで完結できる珍しい場所。ファッションビジネスを始めるに適している」とも。
募集部屋数は5室で、約40平米=1室、20平米=4室。家賃は8,000円~1,6000円で、共益費は21,000円~27,000円(部屋の大きさにより異なる)。保証金は家賃の3カ月分。申請の締め切りは今月28日。
なお、今月15日には同施設の内覧会が予定されている。参加には同施設のウェブページから申し込みが必要。
台東デザイナーズビレッジ「台東デザイナーズビレッジ」卒業生が活動報告-ノウハウ披露も(上野経済新聞)帽子デザイナー・内山グリさん、千駄木にショップ兼アトリエ開く(上野経済新聞)台東デザイナーズビレッジ入居のデザインユニット、「スリッパ展」に出品(上野経済新聞)「ヒロコレッジ」の浴衣を展示・販売-南船場「ELTTOB TEP」(なんば経済新聞)
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