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東京都美術館で「パリの100年展」-芸術都市の絶頂期を紹介
(2008年04月18日)
東京都美術館(台東区上野公園)で4月25日より、日仏交流150周年を記念した企画展「芸術都市パリの100年展-ルノワール、セザンヌ、ユトリロの生きた街 1830-1930年-」が開催される。
同展では、1830年代からロマン派、印象派と続々と新しい芸術を生み出し、1930年にはパリ万博開催によってより豊かに育まれた芸術都市の遺産とも呼べる作品群を展示。ルノワール、セザンヌ、ロダン、ルソーなどの優れた芸術家を生み出し、パリという都市が最も栄光ある絶頂期と呼ばれた100年間にスポットをあてる。
全5章の構成からなる同展は、第1章「パリ、古きものと新しきもの-理想の都市づくり」と題した、コローやレピーヌ、モネなどの作品展示から始まる。第2章では、19世紀後半に大きく変化したパリの都市景観とメディアの発達などにより生まれた、政治風刺漫画や写真など市民の目線で作られた芸術を取り上げる。第3章では、セザンヌ、ルノワールといった画家を柱に19世紀中ごろに焦点を絞る。当時盛んだった「文学と絵画の相互関係」に着目し、絶頂期を迎えていた女性肖像画も紹介する。第4章では、パリで活躍したフランス近代彫刻の三大巨匠と称されるロダン、ブールデル、マイヨールの作品を紹介。展覧の最後に位置される第5章では、近代的な都会に生まれ変わったパリの街の人々が憧れた「田園風景」を表現した作品を展示する。ドニ、ルソーらが残した風景画などを紹介する。
ルーブル、オルセーなど世界的に著名な美術館のコレクションから厳選された約150点に及ぶ油彩画、彫刻、写真などを100年の歴史に照らし合わせながら、移り行く芸術都市の軌跡を追う。関連イベントとして、記念講演会も予定。
開室時間は9時~17時(入場は16時30分まで)。月曜休室(5月5日は開館)、入場料は1,400円(一般)。7月6日まで。
芸術都市パリの100年展東京都美術館
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