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アラスカの刺しゅうアーティスト、東上野で個展-「神話」「怖い童話」テーマに
(2010年03月12日)
東上野のアートギャラリー&レコードショップ「Galeria de Muerte(ガレリア デ ムエルテ)」(台東区東上野3、TEL 03-3835-8278)で3月12日、アラスカ在住のアーティスト「Annie Aube(アニーオーブ)」さんによる個展が始まった。
グリム童話やおとぎ話に出でくる「血だらけ」で「暴力的」な場面を刺しゅう作品で表現するアニーさん。アラスカの美術大学を卒業後、ニューヨークやカリフォルニア、LAなどで数々の個展やグループ展を開催してきた。日本では2008年4月に秋葉原の旧練成中学校で開催された「101TOKYO Contemporary Art Fair」で作品を発表。その後も同ギャラリーでのグループ展やアートフェアなどに出展し、若い作家やコレクターから好評を博してきた。
今回の個展では、グリム童話にも収録されている「青ひげ」の話をテーマにした新作の刺しゅう作品とペインテイングを展示・販売する。価格は100ドル~700ドル。ストーリーは「青ひげ」と呼ばれる金持ちの男が新妻に鍵束を渡し、「金の鍵の部屋だけは絶対に入ってはいけない」と言い残し外出。しかし、新妻はその「金の鍵の部屋」を開け、先妻の死体を見つけて青ひげによって殺害されそうになるもの。
「強い好奇心はわたしの作品の重要なテーマでもあり、この話を選んだ。キュートなものと暴力的なものを一緒にすることが好き」とアニーさん。同展のためにアラスカから助成金を受け、6週間ほど日本に滞在する。「東京の後は京都や奈良に行き、たくさんの日本の文化を体験したい」とも。
同ギャラリーオーナーの関根さんは「個人的にも彼女の大ファンなので、待望の個展となった。彼女の独特で魅力的な世界感が伝わればうれしい」と話す。
営業時間は13時~19時。水曜・日曜定休。4月17日まで。
アニーオーブさんの「血だらけ」で「暴力的」な作品(関連画像)東京都美術館で「ボルゲーゼ美術館展」-50点展示、日本初公開作品も(上野経済新聞)スウェーデン人アーティスト、「ヘビーメタル」テーマに東上野で個展(上野経済新聞)ガレリア デ ムエルテ
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