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三筋の老舗帽子メーカーが独自ブランド-国内外の展示会で好評得る
(2010年03月24日)
台東区三筋にある吉川帽子(台東区三筋1)が手掛ける自社ブランド「ami-tsumuli(アミツムリ)」が国内・海外の展示会で好評を得ている。
吉川帽子は三筋で70年以上続く老舗帽子メーカーで、主に相手先ブランドの商品生産を行なっている。現社長・寺本恭子さんの前職は、オートクチュールのウエディングドレスデザイナーのアシスタントだったが、1997年に父で先代の急逝に伴い同社社長となった。「引き継いだ当初は慣れない業務や新規開拓の営業などに必死だったが、次のステップとしてオリジナルの商品を作ってみようと思った」ことから台東区の地域ブランドに参加。そこで下町の文化を海外に発信しようと企画書を提出するも担当者の賛同が得られず、「ならば自分で」と急きょアミツムリを立ち上げた。
海外進出の場として選んだのは、パリで行われているファッション雑貨の展示会であるプルミエールクラス。出展選考が厳しいことで知られるが見事に選考を通過。言葉の壁や輸出入のシステムなどに苦心しながらも、2004年2月にデビューを果たした。現在は単独の展示会を開くほか、都内で行われる合同展示会にも参加。今季の展示会の評価も良好で、デパートやセレクトショップなど取扱店を増やしている。
同ブランドが手掛ける商品は、ニット帽らしからぬエレガントなデザインが特徴。「アミツムリは新しいアイデアや技術を磨いていくためのチャレンジの場。自分の思いや考えを投影しながら、絶対的な美しさを追求していきたい」と寺本さん。
「製作してくれる工場や材料メーカー、販売店の協力があってこそブランドは成り立つもの。最近は安価な商品も多く出回っているが、ものがどのように作られているのか、その背景にまで思いを巡らせてもらえれば」とも。
大阪の帽子ブランド「イーズゥ」、千駄木のアクセ店で展示販売会(上野経済新聞)日よけ対策帽子とゴルフ帽子-国分寺の帽子デザイナーがEC販売(立川経済新聞)ami-tsumuli
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