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稲荷町駅近くに「30円ドーナツ」店-駅販売や口コミで話題に
(2010年05月24日)
東京メトロ銀座線・稲荷町駅近くに4月12日、30円ドーナツを販売する「アイフーズ上野店」(台東区東上野6、TEL 03-3841-2201)がオープンした。運営はアイフーズ(埼玉県川越市)。
毎朝6時ごろにできあがったドーナツを埼玉の工場から運び、店頭に並べる同店。「おいしいドーナツをすぐに食べてもらいたい。中間業者を通してしまうと、お客さんの元に届くのが早くても10日はかかり値段も高くなってしまう」と同社の忍田隆社長。扱うドーナツは、プレーンとコーヒー味(各30円)の2種類。
同社は、3年前に埼玉県で工場直営店をオープンし30円ドーナツの販売を開始。「当初の3~4カ月は1日の売り上げが1万円に満たないこともあった」と忍田社長は振り返る。「店にいてもボケっとして1日が終わってしまうことも。『チラシを持ってきたら5個無料プレゼント』などの宣伝もしたが、それで人が来るのは最初だけ。それでもこの3年間、休みは10日間ほど。親やいとこなどに手伝ってもらいながら働き続けた」。そうした中、近隣に墓が多いことから、彼岸の日に客が殺到。そこから徐々に売り上げが伸び、昨年6月には東京や神奈川など関東圏の駅で30円ドーナツの販売を開始した。
駅での販売はブログなど口コミで話題になり、上野店オープンで本格的な東京進出を図った。「駅近くにもかかわらず家賃も安い。広い道に面しているので、車で買いに来て下さる方にも便利な場所。現在では1日に300人以上に足を運んでいただき、2,000個以上を販売している」と忍田社長。「正直30円という価格設定は、直販とはいえ数を売らなくては利益を出せない。目標は1日3,300個以上を販売することだが、お客さんに喜んでもらうためにやっているというのが正直な気持ち」とも。
営業時間は10時~18時。完売次第閉店。日曜定休。
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