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東京芸大・助手らの作品を紹介する初の企画展−「工藝考」テーマに
東京芸術大学美術学部工芸科の講師・助教・助手らの作品を紹介する企画展「工藝考−素材へのまなざし−」が4月29日より、同大学美術館・陳列館(台東区上野公園)で開催される。
同展は、年齢も経験もさまざまな同大学工芸科の講師・助教・助手ら32人の作品を紹介するもの。彫金・鍛金・鋳金・漆芸・陶芸・染織・木工芸・ガラス造形と、8つの研究室を構える同大学工芸科では、各専攻の教員も作家として、それぞれの素材や技法を駆使しながら表現活動を行っている。
同展は、「素材を手で触って培った感覚でものをつくり出す力は、工芸の底力に結びつくもの」という考えから、「工藝考」をテーマに企画された。同大学120年の歴史の中での初の試みとなる。
「“手わざ”によるかたちを生み出す工芸の魅力を再認識すること、また、同芸大工芸科の表現の可能性を引き出すこと」を目標に掲げ、単なる伝承だけに留まることなく、表現の方向性を広げている「工芸」の新たな窓口を伝える展示を行う。「素材の形や色の成りゆきに一喜一憂する、そういった一途なまなざしを伝えることで、芸大工芸科の持つ世界観の一端を感じてもらえれば」と表す。
関連企画として、芸大アートプラザでは「工藝考」出品作家有志によるもう一つの展覧会「CRAFT・ART EXHIBITION」も開催しており、展示されている作品の販売も行う。
開館時間は10時〜17時。5月18日まで(5月12日休館)。
東京芸大美術館工藝考芸大アートプラザ
(2008-04-25)
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