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国立博物館で「平山郁夫展」開幕-薬師寺より門外不出の作品も展示
(2011年02月03日)
東京国立博物館(台東区上野公園)で1月18日より、特別展「仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護」展を開催されている。
日本画の巨匠であり、文化財保護に尽力した人物としても知られる平山郁夫。その功績を後世に伝え、文化財保護の重要性を伝えることを目的として開催する。同館学芸企画部長の松本伸之さんは「特にアフガニスタンの文化財は長く続く戦争の影響もあり、危機的な状況を迎えている。平山先生は世界中の危機にさらされた文化財まで足を運び、その保護のための人材育成やシステムづくりなどに尽力した」とその功績を語る。
70点の文化財と30点の平山作品を展示する同展で、特に注目を集めるのが、平山郁夫が奈良・薬師寺のために描いた全長49メートルの大作壁画「大唐西壁画」。松本さんは「元々門外不出という約束で描かれたこの作品だが、当展覧会のためだけに、特例として外に出すことが許可された。薬師寺での展示とは異なり、より作品のよさが浮かび上がるような形で展示を行っている」と話す。
「海外では日本画家としてよりも、ユネスコ大使などによって文化財保護に尽力した人物として有名」という平山郁夫。「広島出身である平山先生は、若い頃に被爆を体験したことがきっかけとなって平和の大切さを学んだ。文化財の保護についても、平和の象徴として文化を守ることが重要と考えたのではないか。当展に足を運んでいただくことによって、文化財や歴史的遺産の素晴らしさに触れてほしい」と松本さん。
開館時間は9時30分~18時(入館は閉館の30分前まで)。観覧料金は、 一般=1,500円、大学生=1,200円、高校生=900円、中学生以下無料。3月6日まで。
国立博物館で平山郁夫展-文化財保護活動に焦点、全長49メートルの壁画も(上野経済新聞)ホテルオークラで「平山郁夫追悼展」-オークラ神戸所蔵の大作も(新橋経済新聞)スマートフォンで東京国立博物館をナビ-端末貸し出し、実証実験始まる(上野経済新聞)東京国立博物館
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