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東京芸大の作家4人が初のグループ展−千駄木のギャラリーで
千駄木・団子坂上の多目的空間「Brick-one(ブリック ワン)」(文京区千駄木5、TEL 03-3828-4858)で、東京芸術大学(上野公園)彫刻科2年に籍を置く4人の新進作家による展覧会「CORE(コア)」が開催されている。
同展は、出品作家4人の「それぞれの美術を目指す『きっかけとなったこと』を、もう一度見直し、立ち返る場として」企画されたもの。作品同士の共鳴によって作り出される空間「CORE」を軸に、来場者の感覚と共振し、交感しあえる展覧会にしたいという。それぞれが、3.5メートルの天井高を生かして、さまざまなアプローチを展開する実験的意味も掲げる。
4人は、個々に作品を出品しているが、会期を設けて企画展を開くのは今回が初めて。
「自分とは何なのか」「人間とは何なのか」を定義の根本に置き、人間の奥底に秘められた「CORE(核)」を取り巻く形を表現した石川さんは「鑑賞者に鑑賞者自身の『CORE』の形や自分自身を形成しているモノを感じてもらいたい」と語る。
自身の回帰点の一つに置いている「ルアー(疑似餌)」を、美術作品として表現することに挑んだ清水さんは、会期が始まってから訪れた人々の反応や意見がさまざまであることに充実感を覚えるという。
人体の構造や機能そのものに着目し、分解し、再構築するアプローチを作品化させた中里さんは「伝統的な日本女性をモチーフに、木などの素材を用いて自分の表現方法を模索した」と話す。
謝花(じゃはな)さんは粘土を素材とした作品などを出品、「鑑賞者が触れることによって、作品の枠や作家と鑑賞者の垣根が取り払われた新しい存在の作品」に挑んだ。「作品を外気に触れさせることで、刻々と変化している様を見るのも楽しい。たくさんの人に見てもらい、意見を交換し合うことを期待している。作家それぞれの『CORE』に触れてもらえれば」(謝花さん)とも。
開館時間は12時〜20時(最終日は17時まで)。5月18日まで。
新スタイルに挑む女性琵琶奏者デュオ−旧安田楠雄邸で演奏会(上野経済新聞)千駄木で気鋭女性作家7人の企画展−秋山祐徳太子さんプロデュース(上野経済新聞)CORE exhibitionBrick-one(2008-05-16)
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