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国立博物館で北京故宮博物院展-中国国外で初公開の「神品」は120分待ち
(2012年01月13日)
東京国立博物館(台東区上野公園)で現在、特別展「北京故宮博物院200選」が開催されている。
北京・故宮博物院の収蔵品からこれまで門外不出とされてきた名品200件を展示する。全体を2部構成とし、第1部では宋・元時代の書画や山水画など、第2部では清朝の皇帝・乾隆帝の時代を中心とした工芸品や絵画など展示する。
列品課長の富田さんは「2008年より故宮博物院と当館は学術交流協定を結んでおり、当展が実現した。故宮博物院の海外展としては過去最大の規模。普段、故宮博物院に行っても見ることができない逸品ばかり」と話す。
メーンとなる「清明上河図(せいめいじょうがず)」は、12世紀に宮廷画家の張択端によって描かれた作品。当時の市民の生活が詳細に描かれた中国美術史上の最高傑作として「神品」とうたわれており、中国国外での公開は初となる。東洋室研究員の塚本さんは「このような名画が日本にやってくるのは奇跡といっても過言ではない。この機会を逃したら、今後日本で見る機会はないかも」と話す。
1月2日の展示初日から、連日「清明上河図」の観覧には120分待ち程度の長い行列ができている。「中国で開催された展示では5時間以上の待ち時間となっていた。日本でも行列になることはあらかじめ予想しており、列に並びながらも、拡大図やビデオ上映などをご覧いただけるように工夫している」と塚本さん。
開館時間は9時30分~17時。2月19日まで。月曜休館。観覧料金は、一般=1,500円、大学生=1,200円、高校生=900円、中学生以下無料。2月19日まで。
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