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弥生美術館で「伝説の劇画師 植木金矢展」-劇画原画など450点展示
(2012年01月18日)
根津・弥生美術館(文京区弥生2、TEL 03-3812-0012)で現在、「伝説の劇画師 植木金矢展」が開催されている。
現在90歳を迎え、今なお現役で活躍する植木金矢さんの足跡をたどる同展。今回が植木さんにとって初の大規模な回顧展となる。マンガ原画やイラストが掲載された昭和20~30年代の雑誌など450点の資料を展示する。
1950(昭和25)年にデビューを飾り、昭和30年代に挿絵画家として一世を風靡(ふうび)した植木さん。同展では当時の出世作として知られる「風雲鞍馬秘帖」や「三日月天狗」などの作品を展示するほか、昭和40年代から50年代にかけて数多く執筆した「劇画」と呼ばれるジャンルの青年向けマンガからは「悪鬼来たる!」「淫獣の譜」などの作品の原画を展示している。
同館学芸員の松本品子さんは「10年ほど前に当館で『鞍馬天狗展』を行ったことから親交を持つようになり、今回の大規模展が実現した。特に、昭和20年代に行っていた挿絵画家としての仕事からは、この直後に全盛を迎えた、手塚治虫らのストーリー漫画につながる表現が感じられる」と話す。
現在でもリイド社(杉並区)が発行する劇画専門マンガ雑誌「乱」などを中心に、不定期に新作を発表している植木さん。「先生の熱烈なファンの方にも数多く来館いただいているほか、偶然訪れて、初めてその魅力に触れる若い方の姿も見られる。原画に残るペンの勢いを間近でご覧いただければ」とも。
開館時間は10時~17時。入館料は、一般=900円、大学・高校生=800円、中学・小学生=400円。月曜休館。4月1日まで。
国立博物館で北京故宮博物院展-中国国外で初公開の「神品」は120分待ち(上野経済新聞)根津で中原淳一展-終戦直後の少女に希望を与えた雑誌「ひまわり」の軌跡紹介(上野経済新聞)根津・弥生美術館で「藤田ミラノ展」-雑誌イラストや原画など300点展示(上野経済新聞)アメリカ村で「昭和の絵師」上村一夫さんの原画展-トークショーも(なんば経済新聞)弥生美術館
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