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入谷のシェアハウス「HAKO」が1年-箱に暮らすライフスタイル提案

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入谷のシェアハウス「HAKO」が1年-箱に暮らすライフスタイル提案

HAKOの内部。箱の回りのスペースは皆が思い思いに使う。

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 入谷駅近くのシェアハウス「COURI 002 HAKO」(台東区松が谷3)が2月で1周年を迎えた。運営は主に都内でシェアハウスを運営する効利製作所(新宿区)。

 同シェアハウスは、約90坪の空間に11個の木製の「箱」を置き、入居者は箱を個室として使う。箱の広さは3.96平方メートルと4.55平方メートルの2タイプ。それぞれの箱には車輪が付いており、空間内を移動できる。箱自体に家具を取り付けたり、自由に絵を描いたりもできる。

 空間には箱のほかに、共用のキッチンやトイレ、バスルームを備える。箱と箱の間のスペースは入居者が自由に使うことができ、それぞれが仕事道具を置いたり、ソファを置いたりと、思い思いにレイアウトしている。

 効利製作所の石原佳奈さんは「外国の建築雑誌に箱型の家があり、日本でも実現したいと思って作ってみた。オープン当初はどうなるかと思ったが、今では想像した以上に好評で、空きが出てもすぐに埋まってしまう状況。近いうちに第2弾を作ることも考えている」と話す。「門限などの決まりは特になく、入居者がルールを決めて暮らしている。現在は利用者の希望により、共同で猫を飼っている」とも。

 入居者の一人で服飾の仕事に携わる小野洋希さんは「もともと仕事のアトリエを探していたが、自由に使えるスペースがあるし、面白いと思って入った。箱の中にいるより、リビングにいる時間の方が多い」と話す。別の入居者も「住み心地は期待以上。入居者も同じ価値観を持っている人が多く居心地がいい。夜になるとリビングに何となく集い、コミュニケーションを楽しんでいる」と話す。

 1カ月の家賃は5万3,000円、公共料金は1万円。

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