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国立科学博物館、日食グラス売れ行きがピークに-500枚追加発注

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国立科学博物館、日食グラス売れ行きがピークに-500枚追加発注

国立科学博物館で好調な売れ行きをみせる日食グラス

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 国立科学博物館(台東区上野公園)ミュージアムショップで販売する日食鑑賞用眼鏡「日食グラス」の売れ行きが好調だ。500枚を追加発注している。

 日本では5月21日、25年ぶりに見られる金環日食。この機会を逃せば次に関東で見るチャンスは23年後とあって、天文ファンだけでなく一般からの注目度も高い。同店では3月から日食グラス(525円)の販売を開始し、これまでに4000枚以上を売り上げているが、日食の本番を目前に売れ行きはピークを迎えている。

 「4月の後半から本格的に売れ始め、ゴールデンウイークに追加発注をした分も、この週末で再び足りなくなる予想。現在100枚ほどの在庫が残っているが、さらに500枚を追加で入荷し日食に備える」と同館の恵面(えづら)さん。

 「天気予報によれば当日は曇りときどき晴れの微妙な天気だが、せめて金環日食が見られる6分間だけでも晴れ間がのぞいてくれれば」と期待を込める。「太陽光には紫外線や赤外線が含まれており、肉眼やサングラスで観察するのは危険。必ず専用の日食グラスで観察してほしい」と注意を呼び掛ける。

 金環日食は、東京では同日7時31分ごろ~7時37分ごろまで観測できる見込み。

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