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カピバラの赤ちゃん「ユズちゃん」お披露目公開-上野動物園

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カピバラの赤ちゃん「ユズちゃん」お披露目公開-上野動物園

カピバラの赤ちゃん「ユズちゃん」とお母さんの「ソクちゃん」 ©上野動物園

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 上野動物園(台東区上野公園9)では6月7日から、カピバラの赤ちゃん「ユズちゃん」のお披露目公開が始まっている。

 カピバラはネズミ科でありながら、水中に5分以上潜ることができるという、泳ぎが得意な動物。前足後足は水かきが付いているほか、柔らかに見える印象とは異なり、体は硬い体毛に覆われているなど、見た目のかわいらしさとは裏腹の「ギャップ」を含め、その個性的な生態が人気を呼んでいる。上野動物園ではユズちゃんのお母さん「ソク」、お父さんの「タン」を含め、全3頭を飼育している。

 ユズちゃんは今年3月28日生まれの雌。生まれて間もなくは、飼育員を勤める石井さんらの手によって育てられてきたが、成長とともに少しずつ外へ出るようになった。大人のカピバラと同じものを口にできるようになった現在は、両親やアメリカバク、ラマとともに同園内の放飼場へデビューした。「少しずつ、他の動物との相性を見極めながら慣らしていった」と話す石井さんは、今年の4月初旬に同園に配属されたばかり。同園で初めて担当する動物が、ユズちゃんらカピバラだったこともあり、ひた向きな愛情を注いでいる。

 カピバラは生まれた日から自分の足で立ち上がる。本来、肉食獣に襲われる危険のある地域に生息する動物であることから、体の作りがしっかりとした状態で生まれる。生後2~3カ月間は、ユズちゃんも他の哺乳類と同じく、お母さんのお乳を飲んで成長を遂げた。授乳後には甘えた声で「クックックッ」と鳴いていたという。今は大人のカピバラと同じく、野菜や草を主食にしているが、ユズちゃんが一番好きな食べ物は「春キャベツ」。「与えたら喜んで食べた」と、笑顔で語る石井さん。体重は約8キロで「(中型犬の)ブルドッグと同じ位の大きさに成長した」(同)。

 今後2カ月間は、放飼場で飼育されることが予定されているユズちゃん。「親子3頭が仲良く過ごす姿を、沢山の人に見てほしい」と石井さん。食事の摂り方はウサギに似ていて、驚くほどの速さで「吸い込んでいるかの様に」食べることから、「午前中に行う『エサの時間』に来ていただければ、より一層カピバラの魅力を体験できる」とも。カピバラがほかの動物園に移動するかどうか、現時点では未定。

 開園時間は9時30分~17時(入園券の発売は16時まで)。入場料は、一般=600円ほか。月曜休園。

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上野動物園公式サイト

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