天気予報

10

5

みん経トピックス

シャア専用ランキングモココ&チココのケーキ店

江戸のお茶屋をイメージ-上野公園に「蓮見茶屋」、夏季営業開始

  • 0
江戸のお茶屋をイメージ-上野公園に「蓮見茶屋」、夏季営業開始

「角度によって見える情景が変わる」不忍池を望む大きな窓枠は、同店自慢の「額縁」

写真を拡大 地図を拡大

 上野公園野外ステージ・水上音楽堂前で6月20日から、江戸時代の「お茶屋」をイメージしたレストスポット「蓮見茶屋」の夏季営業が始まっている。上野観光連盟・上野商店街連合会・上野地区観光まちづくり推進会議の3団体が運営する。

 同店のコンセプトは「上野の歴史と文化を国内外へ発信し、国際観光都市『上野UENO』をアピールすること」。江戸時代、同地区に多数軒を連ねていたという「お茶屋」を再現した同店からは、不忍池の蓮の花と弁天堂、五重の塔の遠景を一望に楽しむことができる。7月1日からは落語、新内、邦楽等の上演会場としても開放。江戸情緒あふれる伝統芸能を間近で見物しながら、下町・上野の風情を味わえる絶景のスポットになる。

 2004年・夏季からスタートした同企画は、上野を訪れる人々から地元の「名物」として熱い支持を受けながら毎年発展を遂げてきた。2006年からは、都知事などからの提案を生かし、それまでプレハブ作りだった店舗を鉄筋組みに改め、約90坪・80席に店舗規模を拡大。同年から夏季に限定されていた営業期間も変更し、秋季・冬季も期間を区切りながら運営している。

 不忍池を望む大きな窓枠を指し「角度によって見える情景が変わる、自慢の額縁」と紹介する志村さんは、同店を企画段階から育て上げてきた総合プロデューサー。立地に見合う「趣のある空間づくり」を心がけ、細かな内装やいすの位置など細部にも気を配る。来店客に江戸情緒をより一層感じてもらおうという思いから、店内での支払いは木札(1文=100円)で行うほか、店内に流れる音楽も和楽器が奏でるものに限定した。接客スタッフの結束も固く、自らの手で着物の着付けを行い、フロアに立つという。

 「お品書き」にも徹底したこだわりを持ち、地域の老舗を中心に仕入れる同店でしか味わえない「特別メニュー」をそろえる。昼の部に提供している各セットメニュー(800円)に含まれる抹茶は茶の君野園(台東区上野4)が選定する茶葉を使い、同店駐在の「日本茶インストラクター」が注文を受けてからいれる。同セットの和菓子には「うさぎや」(上野1)の商品を使い、今年から提供を始めた「蓮見パフェ」(500円)に添えられている、蓮のデザインを施した瓦せんべいも「亀井堂」(上野1)のもの。夜の部ではアルコールを提供するメニュー「蓮見弁当セット」(1,000円)やおつまみ類(500円)の用意も。

 志村さんは「お茶屋の屋根が連なっていたとされる江戸時代の風景をこの場所で再現させていきたい」としたうえで、「店舗の外観を(同店のような)『お茶屋』にした施設を増やし、『茶葉の販売店』や『お休み処としての休憩所』として運営を行うなど、展開を広げてればいければ」と抱負を語る。「立ち寄ってくれた人からの口コミから足を運んでくれる方が多く、うれしい。今後は蓮見茶屋を『なじみの場所』として定着させていきたい。多くの人が上野という場所に出かけるきっかけになれば」とも。

 営業時間は12時~16時(昼の部)、17時~21時(夜の部)。水曜定休(7月16日・23日・30日は営業)。

谷中の銭湯「朝日湯」で音楽ライブ-牛乳瓶片手に笛の調べを聴く(上野経済新聞)上野で音楽イベント-基地問題に揺れる名護の海の美しさアピール(上野経済新聞)上野公園で「さつきフェスティバル」-全国各地から300点のサツキ(上野経済新聞)蓮見茶屋(e-うえの)

グローバルフォトニュース