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東京都美術館が「新伝統工芸」プロデュース-デザイナ-と職人のコラボ商品販売へ

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東京都美術館が「新伝統工芸」プロデュース-デザイナ-と職人のコラボ商品販売へ

東京都美術館ミュージアムショップで販売されている「TOKYO CRAFTS & DESIGN 2012」から生み出された作品

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 東京都美術館(台東区上野公園、TEL 03-3823-6921)は10月26日、新伝統工芸プロデュース事業「TOKYO CRAFTS & DESIGN 2012」を発表し、この事業によって生まれた工芸品7点の販売をミュージアムショップで始めた。

 東京の伝統工芸士とデザイナーとのコラボレーションによって新たな伝統工芸を生み出す同事業。デザイナーから寄せられた256案の中から、最終審査で10点の作品に絞り商品化した。

 主な商品は、デザイナーの廣田尚子さんと千駄木のべっ甲職人・大澤健吾さんによる「べっ甲ブックマーカー」(5,250円)、ジュエリーデザイナーの村田繭衣さんと東京七宝職人・畠山弘さんによる指輪「トウキョウカボッション」(1万9,950円~)、デザイナーの南出優子さんと東京染小紋職人・富田篤さんによる「小紋チーフ」(5,040円)など。

 公立美術館としては初のマッチング事業であり、アートディレクターを務める京都造形芸術大学プロダクトデザイン学科教授のムラタ・チアキさんや同館専門調査員の川越仁恵さんのほか、経営コンサルタント、商品バイヤーらがバックアップしながら展開する。「伴走型の支援として、職人やデザイナーが弱い部分を専門家と支えている」と同館スタッフの川越さん。

 同事業は、東京都美術館が柱の一つに掲げる「アートコミュニケーション事業」の一環として行われる。「人とアートの距離を近づけ、アートを身近にすることがアートコミュニケーション事業の目的。新伝統工芸は、全てがハンドメードによる本物で、家に持って帰ることができるアート」と川越さん。今後は同館ミュージアムショップのほか、ネットや小売店での販売も計画している。

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