日暮里に居酒屋風つけ麺店「二葉屋」-156ものメニュー用意
日暮里駅近くに、つけ麺甘味処酒処「二葉屋」(荒川区東日暮里5、TEL 080-9195-2200)がオープンして2カ月が過ぎた。
二葉屋のつけ麺
繊維街通りとも呼ばれる日暮里中央通りに位置する同店。店舗面積は約13坪。カウンターやテーブル席を合わせ18~20席を用意。宴会・貸し切り用の2階は10人ほど集える座敷のほか、5~6人用の黒革張りソファを用意する。
店主の川端さんは町屋で両親の経営する中華料理店に20年勤務後に独立。「いわゆるラーメン屋、中華屋という既成のイメージにとらわれない店にしたかった。店舗のデザインには妥協せずこだわった」と話す。バー的な雰囲気を取り入れた店内は黒を基調に、カウンターやラグや照明のシェードに赤を配するなどして、和洋中のスタイルを組み合わせている。
メニューには親しみやすい定番ものがズラッと並び、その数156を数える。「つけ麺(豚骨魚介汁)」(750円)、岩塩使用の「らーめん」(600円)、「断トツの注文数」という「ネギチャーシュー」(380円)、生ビール(370円~)、「生レモンサワー」「生キウイサワー」など生果物サワーはこだわりの自家製(380円~)、セットメニュー、「4時からメニュー」も用意。「ナポリタン(650円)の注文もあるし、3時の休憩時間にあんみつ(350円)だけ召し上がる方も。まだ一度も出たことのないメニューは『ところ天』(350円)」と川端さん。
客層は、「圧倒的に若い。カップルや女性客の多さも特徴。土日に家族連れが多いのは予想外で大歓迎」という。「価格を低めに設定しているので利益も低めだが、リピートしてもらいやすくしたかった。1、2杯飲んで一息してから麺を食べるなど、あれこれ利用を楽しんでもらえれば」とも。店名の由来については、「自分とおやじを掛け合わせて二葉をイメージした。今後ぐんぐん伸びていって咲いてくれれば」と話す。
営業時間は11時30分~22時30分。