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上野の老舗仏具店に日本香-得意客のニーズに応え100種そろえる

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上野の老舗仏具店に日本香-得意客のニーズに応え100種そろえる

同店には約100種に及ぶ日本香が並ぶ

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 仏具の卸売りなどを手がける老舗「なかた」(台東区東上野3)が浅草通り沿いに構える仏具専門店の店頭には、お盆を前に約100種に及ぶ日本香が並んだ。

 同店が扱う日本香は、スタンダードな線香をはじめとし、インセンスタイプのユニークな商品など種類が豊富。形状もスティックタイプ、コーンとタイプとさまざま。同店並びの「上野・浅草仏壇神具通り」ではもちろん、東京都内でも随一の品ぞろえだという(同店)。客層は「仏壇を守る世代」の50~60代が中心だが、近年の「ジャパニーズブーム」の影響もあってか、日本香をルームフレグランスとして使う目的で購入する20代の若年層も増えている。外国産の濃厚な「フレグランス」とは異なり、日本家屋の造りに合った「ほんのりと」漂う香りを気に入る購買客も多い。

 体的に好まれやすいのは「自然のままの植物の香り」が漂うもの。最近は、白檀(びゃくだん)の香りと蓮の花の香りがブレンドされた「釈迦の花」(1,260円)などのミックス香といわれる、和洋折衷の香りが交じり合ったフレグランスが支持されているという。変り種としては、コーヒーの香りの「残香飛(ざんこうひ)」、はちみつの香りの「文々香(ぶんぶんこう)」(共に1,050円)など、既存の日本香のイメージを覆す新しいタイプがリリースされている。ネーミングにユーモアを持たせているのも、「仏具」として認識されやすい日本香のイメージを身近なもの、手に取りやすいものであることを強調していきたいという作り手の思いが込められているという。

 「若い世代の人にも日本香を楽しんでもらうことで、日本の伝統的な風物(仏具)に触れ“きっかけ”になれば」と話すのは、同店で販売を担当する杉浦さん。得意客それぞれの「お気に入りの一品」をいつでも置いておけるようにとの配慮した結果、取扱商品が約100種にまで及んだという。「『仏具もの』『季節もの』としての特別なイメージではなく、気軽に使えるものとして日本香を楽しんでもらいたい。豊富な種類の中から、好みの香りを見つけてもらえれば」とも。

営業時間は、9時~18時。三が日以外は無休。

上野・浅草通り神仏具専門店会仏具 なかた

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