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東京芸術大学美術館で「フェンディ」展-毛皮職人の実演展示も

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東京芸術大学美術館で「フェンディ」展-毛皮職人の実演展示も

フェンディ展の様子

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 上野公園・東京芸術大学大学美術館(台東区上野公園、TEL 03-5685-7755)で現在、ファッションブランド・フェンディの展覧会「FENDI UN ART AUTRE」が開催されている。

毛皮加工の実演展示の様子

 1925年にイタリアで創業した老舗ファッションブランドが生み出してきた毛皮製品に焦点を当て、30点余りのコートやバッグ、毛皮素材などを展示する。大規模な美術展として、フェンディの足跡を振り返るのは世界でも初めて。

 同展のキュレーターを務めた美術評論家のエマニュエラ・ノビーレ・ミーノさんは「毛皮の素材や加工技術、色合いなどで、フェンディは既成概念を取り払い、さまざまなイノベーションを起こしてきた」と解説する。展示会場には1970年から現在までに制作されたフェンディ製品を陳列。「時代ごとに異なる一つ一つの製品を、対比しながら楽しんでほしい」とエマニュエラさん。

 会場では映像上映やタッチパネルを使った展示に加え、イタリア人毛皮職人による毛皮加工の実演展示も常時行っている。「過去だけでなく、未来も見据えた展示にするため、職人が高い技術力を披露する実演の場を設けた」とフェンディジャパンの大森由加里さん。「フェンディファンの方はもちろん、デザインやクラフトに興味のある若い学生にご覧いただきたい」とも。東京での展示終了後は、北京、香港などにも巡回する。

 フェンディとのコラボレーションについて「本学で学ぶ学生にとって、知識の習得や芸術体験の幅を広げる上で有意義なのではないか」と同大。展覧会のほかにも、学生に向けた毛皮の加工ワークショップなどを行うことで、長期的に同社との関係を構築していく。

 開館時間は10時~17時。入館料は、一般=1,200円、高校・大学生=700円、中学生以下無料。月曜休館。4月29日まで。

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