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根津駅「根津メトロ文庫」設置から24年-蔵書600冊に

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根津駅「根津メトロ文庫」設置から24年-蔵書600冊に

根津メトロ文庫と駅員の関根さん。2008~2009年にかけての駅改装の際も撤去せず、構内を移動しつつ存続したという。

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 東京メトロ千代田線根津駅の不忍池方面改札内に設置されている「根津メトロ文庫」が設置から24年を迎えた。

 同文庫の本棚にある本は駅利用者が自由に持っていくことができる。営団6000系の車両をかたどった本棚が特徴で、読み終わった本は電車の連結部分の箱に入れる。貸出冊数の制限や返却期限などは無く、「文庫の利用は本を借りる人の良心に任されている」(同社)。約600冊の蔵書は全て寄付で賄われており、管理・整理は駅員が行う。受け入れる本にも一冊一冊、駅員が蔵書印を押印し、使い込まれた「根津メトロ文庫」の蔵書印は2代目になる。

 同文庫について、東京メトロ広報担当者は「1989年9月ごろから設置したという記録があり、今年で開始から24年を迎える。現在では当駅を含め5駅に文庫が存在するが、車両の形をしているのは根津駅だけ」と話す。

 根津駅に勤めて9年になるという駅員の関根さんは「電車の形をしているのが子どもたちに人気で、土曜・日曜に上野動物園を利用する家族連れなどが喜んで写真を撮っていく。当時の駅員が廃材を使い、車両の形に作ったという話は伝わっているが、誰が作ったのか、正確な情報は駅でも把握していない」という。

 「『借りた本が面白かった、ありがとう。家の本を何冊か入れて持ってきたので寄付したい』と、ただ借りて終わるのではなく、好意で本を持ち寄ってくれる利用者に出会えるとうれしい。中には、黙ってこっそり本を置いていくシャイな方もいらっしゃるが、できれば近くの駅員まで声を掛けていただくか、駅事務室まで直接お持ちいただけると助かる」と関根さん。「利用者の好意で成立している以上、在庫が無くなれば無くなってしまう事になるが、利用者がいる限り存続させていきたい」とも。

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