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国立西洋美術館で「ミケランジェロ展」-門外不出「階段の聖母」も

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国立西洋美術館で「ミケランジェロ展」-門外不出「階段の聖母」も

「ミケランジェロ展」の会場風景

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 上野公園・国立西洋美術館(台東区上野公園)で現在、「ミケランジェロ展」が開催されている。

 ルネサンス期に活躍した芸術家・ミケランジェロの素描や彫刻、手紙などを中心に、同時代の関連作品など計60点を展示する。主な展示作品は、木彫作品の「キリストの磔刑」や、ミケランジェロの素描の中でも名作と目されている「クレオパトラ」、システィーナ礼拝堂に描くための素描「『最後の審判』のための習作」など。

 同展の目玉作品は、ミケランジェロが15歳のころに制作した「階段の聖母」。これまで門外不出の作品といわれており、長期間にわたって貸し出されるのは今回が初となる。主催者は「本展が『日本におけるイタリア2013』の一環として開催されていることから、交渉の末、同作品の来日が実現した」と、その経緯について話す。作品の魅力については、「腰かけるマリアのまなざしは幼子の未来の受難の吉兆を感じさせ、『聖母』というテーマに対するミケランジェロの熟考の表れを感じることができる」と解説する。

 東京に先立ち開催された福井県立美術館での展示には8万8000人が来館し、同館の動員記録を3万人以上更新した。「『階段の聖母』をはじめ、さまざまな作品から天才の作品と創造の軌跡を感じていただきたい。同時に、手紙や手稿類などの展示からは、この偉大な芸術家の制作における苦悩や誠実で厳格な性格など人間的側面も垣間見ることができるのでは」とも。

 同館では今年3月に「ラファエロ展」を開催しているほか、東京都美術館でも4月に「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」が開催されており、ルネサンス三大巨匠の展覧会が上野公園で開催されることとなる。

 開館時間は9時30分~17時30分(金曜は20時まで)。月曜休館。料金は、一般=1,400円、大学生=1,200円、高校生=700円。11月17日まで。

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