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芸大美術館で「法隆寺展」-東京では20年ぶりの開催

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芸大美術館で「法隆寺展」-東京では20年ぶりの開催

東京芸術大学大学美術館で開催されている「法隆寺 祈りとかたち」展の様子

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 上野公園・東京芸術大学大学美術館(台東区上野公園、TEL 03-5777-8600)で現在、「法隆寺-祈りとかたち」展が開催されている。

 東京で、法隆寺の大規模な展覧会の開催はおよそ20年ぶり。同寺が所蔵する逸品や法隆寺に関連した絵画・彫刻作品など70点を展示する。副題に「東日本大震災復興祈念・新潟県中越地震復興10年」と掲げ、東京、仙台・新潟を巡回する。

 同展の目玉として注目を集めているのが、平安時代に作られた国宝の「毘沙門天立像」と「吉祥天立像」。両仏像とも、除災・招福を祈る意味を持ち、復興を祈念して特別に出品された。同館の芹生さんは「普段は法隆寺金堂に陳列されているが、明るさも暗く、遠くからしか眺めることができない。美術館ではより近くから細部にわたってじっくりと眺めることができ、彩色が残っている様子も見ることができる」とアピールする。このほかに、重要文化財に指定されている飛鳥時代の「菩薩立像」や奈良時代の「薬師如来坐像」、昭和の火災で焼損してしまった「金堂壁画」の模写なども展示している。

 東京芸術大学の前身である「東京美術学校」を開設した岡倉天心は、明治時代に法隆寺の夢殿を開扉し、文化財保護を訴えた人物。この関係から、同展では古代・中世の仏像らとともに、高村光雲や平櫛田中など東京美術学校に関連ある芸術家たちが手掛けた法隆寺に関連する作品も展示している。

 開館時間は10時~17時(入館は16時30分まで)。月曜休館。観覧料は、一般=1,500円、高校・大学生=1,000円、中学生以下無料。6月22日まで。

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