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国立博物館で「故宮博物院展」-「翠玉白菜」は7月7日まで期間限定展示

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国立博物館で「故宮博物院展」-「翠玉白菜」は7月7日まで期間限定展示

「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」で期間限定で公開されている「翠玉白菜」

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 上野公園・東京国立博物館(台東区上野公園)で現在、「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」が開催されている。

 台湾を代表する博物館「台北故宮博物院」の収蔵品70万点のうち、書画や青磁器、刺しゅう、翡翠(ひすい)製品などおよそ230点を展示する同展。宋(そう)、元、明(みん)、清(しん)時代を中心に、皇帝がコレクションした逸品が並ぶ。

 目玉となるのは「翠玉(すいぎょく)白菜」。故宮博物院の三大至宝に数えられ、同展が初の海外出品となる。同館の富田淳さんは「親しみやすさがあり、故宮博物院でも一番の人気を誇っている。素材の色合いによって白菜の柔らかさが表現されており、白菜の傷んだ質感も出されている」と解説する。7月7日までの期間限定公開。

 同作のためだけに本館展示室の1室を用意し、混雑に対応している。これは、同館でも「ツタンカーメン」や、レオナルド・ダ・ビンチの「モナリザ」「受胎告知」や、ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」などを迎えた際と同様の対応。混雑状況については「全く予想できない」と富田さん。「待ち時間に少しでも楽しめるように、ディスプレーで展示解説を上映している」と工夫を語る。

 同展の開催に至るまでには、宣伝ポスターに「國立」の文字が入っていないことが台湾で大規模に報道され、一時は開催そのものが危ぶまれる事態となった。「現在は問題も解決しており、順調に進んでいる」と富田さん。この展覧会を受けて、2016年には台湾での日本美術展を予定している。

 開館時間は9時30分~17時(金曜のみ20時まで)。入館料は、一般=1,600円、大学生=1,200円、高校生=700円、中学生以下無料。月曜休館。「翠玉白菜」の展示期間中は無休で20時まで開館する。9月15日まで。

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