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東京国立博物館で未公開の茶室をVR体験 茶つぼの内側から絵を見ることも

東京国立博物館で未公開の茶室をVR体験 茶つぼの内側から絵を見ることも

VR作品「仁清の作った茶壺」 監修:東京国立博物館 制作:凸版印刷株式会社

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 上野・東京国立博物館(台東区上野公園)のミュージアムシアターで現在、VR(バーチャルリアリティー)ゴーグルを使った展示「仁清(にんせい)が作った茶壺(ちゃつぼ)」が開催されている。

 同展は江戸時代前期に活躍した陶工、野々村仁清の色絵月梅図茶壺(いろえげつばいずちゃつぼ)をテーマにしたバーチャルリアリティー上演。ヘッドマウントディスプレーを装着することで、通常は非公開の茶室・六窓庵を仮想空間で360度体験できる。映像ではさらに、現在は黒く変色している茶つぼの銀泥を、当時の色合いを予測して再現。対側に描かれた月と梅を茶つぼの中から同時に見ることができ、訪れた客からは「すごい」という声が上がった。

 ヘッドマウントディスプレーによる体験映像は、同シアターでは初の試み。ディレクションを務めた凸版印刷の佐藤克人さんは、「アカデミックにならず、エンターテインメントとして楽しんでもらいたい」と話す。VRは「ライブ感と空間性に特徴がある」とし、「今はない建築物や海底遺跡の体験」など今後の上演についても意欲を見せる。

 上演時間は12時、13時、14時、15時、16時(土曜・日曜・祝日は11時回も)。月曜・火曜休館。13歳以上対象で、入館料は500円。各回定員20人。9月25日まで。10月25日からは秋の庭園開放が行われ、六窓庵の外観が見られる。

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東京国立博物館で初の「アイデアソン」 外国人の記憶に残る文化体験をテーマに 2日目に行われたトークショーの様子。(左から)進行の佐藤尚之さん、審査員のサッシャさん、橋本麻里さん、暦本純一さん、松本伸行副館長。
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