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東京国立博物館で庭園開放始まる ドラマにも使われた歴史的文化財を間近に

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東京国立博物館で庭園開放始まる ドラマにも使われた歴史的文化財を間近に

東京国立博物館の庭園

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 上野・東京国立博物館(台東区上野公園)で10月25日、「秋の庭園開放」が始まった。

 同館の庭園は通常入ることはできないが、2003年より春と秋に一般公開されるようになった。庭園には「九条館(くじょうかん)」「応挙館(おうきょかん)」「六窓庵(ろくそうあん)」「転合庵(てんごうあん)」「春草廬(しゅんそうろ)」の5つの茶室のほか、高さ5.7メートルの五重塔、日本で博物館創設に尽力した町田久成(まちだひさなり)の碑などが点在する。

 茶室内部に入ることはできないが、狩野派の著色山水図(ちゃくしょくさんすいず)が描かれる九条館や、江戸時代の絵師、円山応挙(まるやまおうきょ)の墨画(ぼくが)複製が展示される応挙館、木造茅葺(かやぶ)きの春草廬などを間近に見ることができる。同館の広報担当者は「歴史的な茶室に思いをはせながら見てもらえたら」と呼び掛ける。

 期間中は本館近くにカフェスペースも設置され、池を訪れる渡り鳥を見ながら過ごすこともできる。担当者は、秋の庭園の魅力について「都内とは思えない緑の多さや紅葉の美しさ」と話す。

 茶室は施設貸し出しも行っており、庭園開放の時期でなくても利用できる(要予約)。TBSドラマ「JIN-仁-」では応挙館が料亭に見立てて利用され、フジテレビドラマ「リーガルハイ」では九条館が撮影に使われた。

 開放時間は10時~16時。入場料は博物館の入館料に含まれる。一般=620円、大学生=410円、高校生以下無料。12月4日まで。

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