「マザーハウス」代表・山口絵理子さんが新著 記念トークイベント開催へ
御徒町に本店を構えるバッグやストールを製造・販売するマザーハウス(台東区台東2、TEL 03-4455-7407)が12月11日、代表兼チーフデザイナー山口絵理子さんの著作「裸でも生きる3」(講談社+α文庫)の出版トークイベントを開催する。
「途上国から世界に通用するブランドを作る」を理念に、バングラデシュやネパール、スリランカの自社工場で、バッグやストール、ジュエリーを生産・販売する同店。山口さんは著書「裸でも生きる」で自身の生い立ちから途上国バングラデシュとの出会い、マザーハウス起業に至る経緯をつづっており、反響を受けてシリーズ化。第2弾となる「裸でも生きる2」ではネパールの物語を、さらに12月7日に発売する第3弾目となる「裸でも生きる3」はインドネシア・スリランカ編で、ジュエリーの立ち上げをつづった物語になっている。
新著について、山口さんは「途上国という日本とは全く異なる環境の中で、たくさんの困難に直面し、涙して乗り越えてきた。今回はゼロからジュエリーを立ち上げる挑戦の物語」と話す。
「(イベント当日は)本では語れなかった裏話もたくさんお話ししたい」と山口さん。会場は秋葉原コンベンションホール(千代田区外神田1)。開催時間は13時~15時(12時30分開場)。料金は2,000円(11月27日までの先行申し込みは1,500円)。