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上野で花粉と花粉症の科学展 無花粉品種開発やドローンによる測定など最新技術紹介も

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上野で花粉と花粉症の科学展 無花粉品種開発やドローンによる測定など最新技術紹介も

「花粉と花粉症の科学」展示の様子

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 上野公園・国立科学博物館(台東区上野公園)で現在、企画展「花粉と花粉症の科学」が開催されている。

 薬や食べ物としての花粉の利用から、花粉の発症メカニズム、最新の花粉症対策事情までを伝える同展。4部構成となっており、前半では花粉の誕生や人類との関わりなどを模型や写真で紹介する。

 花粉の始まりは、約2億9000万年前に出現した裸子植物。花粉の誕生により、乾燥への耐性ができ、植物は水中から陸上へと進出。花粉には化石として残りやすい性質があり、当時の環境や気候の変化を知る手掛かりとなる。近年では容疑者の衣服についた花粉が、犯人逮捕の決め手となることも。

 花粉の運び方は、虫や鳥によって運ばれるもの、水の流れを利用したものなどがあるが、その中でも花粉症の原因となるのは、風によって花粉を運ぶ「風媒花(ふうばいか)」と呼ばれるもの。同展では、虫や花の形状を示した模型と共に、送粉様式の違いを紹介する。生薬としても利用されている花粉の代表的なものは、ガマ科植物の花粉「蒲黄(ほおう)」。止血効果があり、因幡(いなば)の白ウサギが傷を癒やしたことで知られる。同展では、21種類の花粉の電子顕微鏡写真や立体模型も展示される。

 第4章では花粉症対策の歴史を紹介。花粉の少ない品種の開発や、無花粉スギ・無花粉ヒノキの普及、ドローンによる花粉の測定、食べるだけで免疫がつけられる米の開発など。全体を通じ、花粉の歴史から最新技術まで花粉にまつわるヒトの関わりを伝える展示となっている。

 開館時間は9時~17時(金曜・土曜は20時まで)。入場料は、一般・大学生=620円、高校生以下・65歳以上無料。3月20日まで。

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