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気鋭作家・大槻透さん、東上野で個展-干支にちなんだ美人画も

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気鋭作家・大槻透さん、東上野で個展-干支にちなんだ美人画も

「Galeria de Muerte」の展示。大槻透さんと作品「あやめちゃん」

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 東上野のギャラリー「Galeria de Muerte(ギャラリア デ ムエルテ)」(台東区東上野3、TEL 03-3835-8278)で1月17日から、大槻透さんによる美人画展が開催されている。

 大槻さんは1973年福島県生まれ。東京芸術大学卒業後、2003年に東京都による若手作家を支援するための公募展「トーキョーワンダーウォール」で審査委員長賞を受賞。現在は台東区を拠点に活動を続けているアーティストで、ネット上のアート販売サイト「TAG BOAT」では新進作家として、出品する作品が即完売するなど若いコレクターを中心に人気を得ている。

 作品に登場するスタイル抜群の女性たちは、作家のフェティシズムと理想の美をテーマに描かれたもの。「季節ごと流行のファッションに身を包んだ女性はとても魅力的。その女性の強さや美しさを、自然の風景と重ねて描く事で表現している。自分の価値観だけではなく、絵を見てくれる人も面白い、楽しいと思ってくれる事も重要」と自身の作品について話す大槻さん。

 画面には大槻さんが学生時代に出会った「黄金背景テンペラ画」の技法を取り入れ、金箔をふんだんに使用する。ほかにもラインストーンなどの光り物をコラージュしたり、日本画の技法を取り入れたりと、独自に素材を研究し、きらびやかで装飾的な現在の手法になった。

 今回の個展では昨年9月上海のアートフェアに出品された「あやめちゃん」を中心に、ゲームの衣装を身にまとった「黒いトリプルガール」や干支にちなんだ牛の少女「干支ガール・めうしちゃん」など全部で7点の美人画を展示する。

 今後は六本木ヒルズ アート アンド デザイン ストアでの個展、台湾のギャラリーでも展示を予定している大槻さん。「今まではウェブ上で発表することが多かったので、今回は現物を見てもらえる良い機会になった。これからももっと多くの人に見てもらいたい」(大槻さん)と意気込みを見せる。

 展示時間は13時~19時。会期中無休。今月31日まで。

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