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現代美術の若手登竜門-上野で「VOCA展」、大賞は三瀬夏之介さん

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現代美術の若手登竜門-上野で「VOCA展」、大賞は三瀬夏之介さん

グランプリを受賞した三瀬夏之介さんとその作品「J」。

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 上野の森美術館(台東区上野公園)で3月15日より、「VOCA展2009 現代美術の展望-新しい平面作家たち」が開催されている。

 1994年から始まり今年で16回目を迎える同展では、「現在最も優れた仕事をしている作家」として全国の美術館学芸員、研究者、ジャーナリストなどの推薦委員によって選ばれた40歳以下の若手作家の平面作品を一堂に紹介する。

 これまで、現代美術作家のやなぎみわさんや山口晃さん、写真家の蜷川実花さんなどが出品するなど、若手現代アーティストの登竜門として知られる同展。今年は35人の作家による出品作の中から奈良在住の三瀬夏之介さんの作品がグランプリとなるVOCA賞を受賞した。

 グランプリを受賞した「J」と題された作品は、和紙に墨、胡粉(ごふん)、金箔、染料などを使い、大仏の手や雲、鳥、恐竜、UFOなどのさまざまなイメージが描かれる。作品について、京都市立芸術大学日本画出身の三瀬さんは「日本画の伝統的なモチーフや手法を使って他と差別化するのではなく、さまざまなモチーフや素材を現代アートの絵画として画面に盛り込んだ」と話す。「今回の展覧会に当たっては、特に気負わず制作できた。普段から大きな作品を作っているので、今回の作品は小さい方」とも。

 開館時間は10時~17時(金曜のみ19時閉館)。入場料は、一般・大学生=500円。高校生以下無料。今月30日まで。

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