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アメ横・台湾料理店の名物メニュー「ローメン」、レシピ変えず56年目

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アメ横・台湾料理店の名物メニュー「ローメン」、レシピ変えず56年目

アメ横・台湾料理店の名物メニュー「ローメン」

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 アメ横沿いのガード下に店を構える台湾料理店「新東洋」(台東区上野6、TEL 03-3831-8822)が提供している「ローメン」が、提供から56年目を迎えた。

鳥の唐揚げ定食・大盛り

 1955(昭和30)年、台湾・台北出身の上条さんが26歳のころに開いた同店。「日本人が食べやすいように」と台湾料理をベースに改良した料理約100種類をそろえる。現在は82歳になった上条さんの代わりに孫のリーさんが店主を務めるが、メニュー考案には上条さんも加わる。

 提供開始から56年を迎えた「ローメン」(650円)は、豚肉・ニンジン・ピーマン・卵・キクラゲ・タケノコ・モヤシなどが入ったあんかけをラーメンに絡ませたもの。麺は太麺で、とろみがある食感とあんかけの熱で冷めにくいのが特徴。

 ローメンは「アメ横で働く人がおいしくおなかいっぱい食べられるラーメンを」と同店オリジナルメニューとして開発したもので、提供開始から56年間、味付けを変えていない。台湾料理ではないので台湾に行っても食べることはできないという。「毎日食べに来るお客さんもいる。アメ横で働き、今は引退した人も遠くからわざわざ食べにくる」とリーさん。

 同店の利用客は常連が8割を占め、その約半数がアメ横で働いている人。リーさんは「不景気の影響かアメ横周辺にも格安の飲食店が増えてきた。経営は苦しいが値段は据え置いておなかいっぱい食べてもらいたい」と話す。

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