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谷中で「一籠CD市」台東おかず横丁に服飾雑貨店

鳥越に手織り・草木染め工房-テキスタイルデザイナー、父の元仕事場に開く

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鳥越に手織り・草木染め工房-テキスタイルデザイナー、父の元仕事場に開く

オーナーの高橋京子さん。工房には高橋さんが織った色とりどりのストールやショールが並ぶ。

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 台東区鳥越のおかず横丁にある手織り・草木染めの工房兼ショップ「つばめ工房」(台東区鳥越1、TEL03-6312-4081)」がオープンから4カ月を迎えた。

 店内は1階が売り場と織り機の置かれた工房、2階はギャラリーの2フロアで構成。工房ではオーナーの高橋京子さんが自ら絹や麻、ネパールで作られたイラ草の糸を手作業で草木染めし、織り機を使ってショールやブランケットなどを手作りしている。「草木染めというと落ち着いた色のイメージが強いが、ミカンの皮や介殻虫の染料を使うと鮮やかな色にも染まる」という。

 高橋さんは、もともと布地などをデザインするテキスタイルデザイナー。現在もフリーのテキスタイルデザイナーとして仕事をする一方、「デザインだけでなく、実際に自分の手で物を作り出したい思いが強くなってきた」という理由から、学生時代に学んでいた織物を再開。とは言え自分が作ったものを発表する場所がないため、現在の工房兼ショップの構想が沸き、1年ほど前から準備を開始した。「ここは以前繊維関係の仕事をしていた父が仕事場にしていた場所。おかず横丁は、人と人との距離が近くゆったりとした雰囲気がある。もの作りには適した環境」と高橋さん。

 店内の商品は高橋さんが作る織物が約4割を占める。そのほか、マグカップ(1,600円)やレザーのブックカバー(4,200円)などの作家から委託された手作りの雑貨や、「ナンブ」と呼ばれるチベットの布を使ったミニバッグなどの珍しい品もそろえる。「手作り雑貨の作家は発表の場を見つけるのが難しいので、少しでも当店が協力できれば。今後も、いろいろな作家のものを増やしていきたい」。

 営業時間は11時30分~18時30分。木曜定休。

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