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上野動物園にジャイアントパンダ来園-園始まって以来の報道陣が集結

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上野動物園にジャイアントパンダ来園-園始まって以来の報道陣が集結

パンダを運ぶトラックと報道陣

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 上野動物園(台東区上野公園、TEL 03-3828-5171)に2月21日、ジャイアントパンダの来園に合わせて多くの報道陣が押し寄せた。

パンダを紹介する小宮園長

 今回来園した個体は雄の「ビーリー」と雌の「シエンニュ」の2頭。22時の受け付け開始から同園には多くの報道陣が詰めかけ、計70社193人の報道陣が23時30分に予定されるパンダの到着を待ち構えた。日本国内だけでなく、海外メディアの姿も多く見られたパンダの来園。中国メディアの女性は「中国国内でも、日本ほどではないものの、注目を集めている。パンダを通じて日中友好の架け橋になることができれば」と期待を寄せた。

 同園の田端さんは「こんなにも多くの報道陣が集まるのは異例のことでびっくりしている。詳しいデータはないものの、上野動物園始まって以来の数では」と、その注目の高さに驚きを隠せない。予想を超える数の報道陣が集まった、当初屋内での開催を予定していた記者会見も、急きょ場所を変更し屋外での開催となった。

 今回のパンダ来園で、中国・成都から上野動物園までの輸送を担当した阪急阪神交通社ホールディングスの兼子さんは「弊社では、ランラン・カンカンの来園以来、日本国内に来るパンダ輸送のほとんどを担当させていただいている。パンダは国賓級の動物であり、その輸送にも最大限の慎重さを要するため、ベテランのドライバーを配置した」と話す。

 到着後の2頭の様子について、小宮園長は「シエンニュは落ち着いているものの、ビーリーは疲れが出てやや神経質になっている様子。取りあえず無事に到着してほっとしている」と話す。「3年前にリンリンが死亡して以来、パンダが見たいという声がとても強かった。野生には1,600頭あまりしか生息していないパンダを絶滅の危機から救うためにも、2頭の間に上野生まれのパンダを誕生させ、繁殖技術を確立させたい」と意気込みをみせる。

 雄の「ビーリー」は2005年8月生まれの4歳11カ月で、体重は143キロ。活発で食欲旺盛な性格が特徴。雌の「シィエンニュ」は2005年7月生まれの5歳で、体重は124キロ。「発育状態も良好で容姿の良さが特徴」と都担当者。

 2頭のジャイアントパンダは、検疫や馴致(じゅんち)を済ませた後、3月下旬ごろの一般公開を予定する。

グローバルフォトニュース