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下谷神社が支援物資募集-神社ネットワーク生かし被災地に直接届ける

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下谷神社が支援物資募集-神社ネットワーク生かし被災地に直接届ける

支援物資を詰め込む神社関係者とボランティア

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 下谷神社(台東区東上野3、TEL 03-3831-1488)が現在、東日本大震災の被災地である福島・岩手・宮城に向けた支援物資を募集している。

 同神社は、地震発生直後の3月13日からこれまでに近隣住民などから約28.5トンもの支援物資を集めた。集めた支援物資はこれまで6回にわたって宮司の阿部明徳さんが中心となり直接被災地に届けている。配送に使っているトラックは阿部さんの友人、春日靖史社長が経営する丸善食品(長野県千曲市)から無償で提供を受けたもの。同社はミネラルウオーター約20トンやおかゆ2万食なども支援物資として提供した。

 阿部さんは「被災地といっても場所によって必要な物資は異なる。また、大規模な避難所には公的な支援物資が届いているものの、40~50人程度の小規模な避難所には支援が行き届いていない場合が多い。仙台市の護国神社を拠点に、神社のネットワークを活用しながら被災地の状況をリアルタイムに確認し物資を届けている」と話す。

 29日には、翌30日朝の被災地に向けた7回目の出発に備え、インスタント食品や野菜、缶詰、下着などの衣料品をトラックに積み込んだ。「今回は4トン程度の支援物資を送る。今回届ける場所では米は足りているため、野菜や果物、レトルト食品などを中心に運ぶ」と阿部さん。

 16年前の阪神大震災発生時も現地に入り、20日間にわたって支援活動を行った経験を持つ阿部さんは「支援活動は誰かがやらなければ始まらない。被災地からの要望があるうちは続けるつもり。いつ終わるかは分からない」と話す。

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