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上野公園「東京文化会館」が開館50周年-特別プログラムも

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上野公園「東京文化会館」が開館50周年-特別プログラムも

開館から50周年を迎えた東京文化会館。ル・コルビジェの弟子である建築家・前川國男が設計した

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 上野公園にある東京文化会館(台東区上野公園)が4月、開館から50周年を迎えた。

 1961(昭和36)年4月に開館し、日本を代表する音楽ホールとして世界的に知られている同館。NHK交響楽団によるベートーベンの開館記念コンサート以来、これまでに数々の世界的なアーティストによるコンサートやオペラ、バレエなどを上演している。

 「この50年間で、世界中の主なオーケストラ、バレエ団、歌劇団などが当館を訪れた。」カラヤンやバーンスタインなど、世界的なアーティストたちがお気に入りのホールとして名前を挙げており、引退公演の場所にわざわざ当館を指定した海外アーティストもいる」と同館経営管理課の大村さん。

 「当館の主催事業では、これからの音楽界を担う若手の発掘・育成にも力を入れている」と話すのは同館事業企画課の井上さん。同館が主催する「東京音楽コンクール」で発掘した若手の演奏家を育成するためのプログラムも企画。「これからの時代を担う若手演奏家の演奏を500円~1,000円の手頃な料金で鑑賞することができるプログラムも数々企画している。公共ホールでしかできない試み」とも。

 また「世界的に知られるホールであると同時に、地元からも『自分たちのホール』と思われたい」と大村さん。上野地域の商店街との連携や、上野公園全体を巻き込んだ企画や、台東区内小学校への出前コンサートなどで地域とのつながりを深めている。大村さんは「今後もクラシックファンだけではなく、地元からも愛される施設づくりを目指す」と抱負を語る。

 開館50周年を記念した特別プログラムは11月に開催を予定。主な演目は「記念オペラ『古事記』」「記念ガラ」「東京音楽コンクール入賞者ガラコンサート」「東京文化会館は音盛り。-うえの音楽人フェスティバル-」など。

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