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上野の讃岐うどん店「春仙」が閉店-豪州の永住権取得、2年後の出店目指す

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上野の讃岐うどん店「春仙」が閉店-豪州の永住権取得、2年後の出店目指す

6月に閉店が決まった讃岐うどん店「春仙」と店主の佐藤春仙さん

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 銀座線・稲荷町駅近くの讃岐うどん店「さぬきうどん 3代目 春仙」(台東区東上野6)が6月25日、閉店する。

 同店は2008年1月、香川のうどん製麺所3代目である佐藤春仙さんが開店。常連も多く付き、麺が無くなり閉店を早める日も多くあった同店だが、佐藤さん家族がオーストラリアの永住権を取得したことにより閉店することになった。

 佐藤さんは開店当時から永住権の取得とオーストラリアへの出店を計画していた。開店前には麺の原材料となる小麦粉の研究のためオーストラリアに1年留学し、開店後はオーストラリア産の小麦で製麺していた。「永住権の申請がなかなか通らず、あきらめかけていた時、オーストラリアで日本食レストランを経営する日本人オーナーがたまたま来店し、その人の店で2年間働くことを条件に永住権を取得できることになった。2年後にはオーストラリアでの出店を目指す」という。

 客の8割以上が常連で、女性比率は4割を超えるという同店。佐藤さんは「地元に住む人や働く人を中心とした常連に支えられた。店と客という関係を超えた友人のような、今後も付き合っていきたい関係になった人が多い」と振り返る。「合羽橋にも近い立地のため、料理人や専門家が多く来店し、刺激的でもあった」とも。

 閉店まであと1カ月。佐藤さんは「これまでの3年半と変わらず、いつも通りやっていきたい」と話す。

 営業時間は11時30分~15時30分、18時30~21時(土曜は昼のみ)。日曜・月曜・祝日定休。最終営業日は土曜日のため昼のみ営業。

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